立ち上がった時に出る、膝痛の改善方法
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、膝窩部痛に効く、「下腿内旋エクササイズ」の方法をお伝えします。
膝を曲げると、膝裏が突っ張って痛む...
あなたは、こんなお悩みがありませんか?
膝窩部に痛みがある方の特徴として、
下腿(スネの骨)が外旋(外側にネジレている状態)しています。
これを「下腿外旋症候群」というんです。
このように下腿が外旋している状態が長期間続くと、
膝窩部に痛みが出てくるだけでなく、
下腿が外側に倒れてきて、「変形性膝関節症」だったり、
「膝の内側痛」に痛みが生じてしまいます。
この時の改善策はたくさんありますが、
今回はその中の1つ、「下腿内旋エクササイズ」の方法をご紹介します。
では、早速やっていきましょう。
まず、始める前に検査として、膝を曲げた時の
突っ張り感、痛みの程度を確認しておいてください。
エクササイズは床に座った状態(椅子でもOK)で行います。
スネの骨を両手で持って頂き、内側にネジってみてください。
この動きが内旋という動きです。
今度は、外側にネジってみてください。
この動きが外旋という動きです。
膝窩部に痛みがある場合は、こちらに動かす方が、
動かしやすいと思います。
これを内側にネジルように形を作っていきましょう。
運動方向を覚えて頂いたら、今度は意識して
スネの骨を内旋させていきましょう。
その際、動かしづらければ、両手でアシストして頂いてもOKです。
これを15回✕2セット行っていきましょう。
これが終わると、だいぶ自分の意志で
下腿を内旋できてくると思います。
ここまできたら、最後のステップ
「抵抗運動」を行っていきます。
方法は、下腿を内旋させる時、足の内側に抵抗をかけていきます。
これを行うことで、普段使えていない「スネの内側の筋肉」
「後脛骨筋」「長母趾屈筋」などの大切な筋肉に刺激が入り、
下腿が安定していきます。
この運動を10回✕2セット、実践してみてください!
そこまで行って頂いたら、結果を確認していきましょう。
そこで、膝の屈伸を行って頂けると、
最初と比較して膝窩部の突っ張り感、痛みが改善してきたと思います。
これを継続して行って頂けると、さらに動きが改善してきますので、
ぜひ、実践してみてくださいねლ(´ڡ`ლ)
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)