背中に手を回して、仙骨(骨盤の間の骨)を触ることが出来ますか?これが届かないと...
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、肩甲骨のつまりを解消し、肩の動きを開放する方法をお伝えします。
肩を動かすと、引っかかったり、痛みが出てしまう...
この背景にあるものは、肩甲骨が正しく動いていないことが
原因として考えられます。
「肩甲骨が正しく動いていない」??
肩甲骨に正しい動きがあるんですか?と思いますよね。
実は、肩甲骨は肩を動かすとき、結構複雑な動きをしていて、
この肩甲骨がキチンと動いていないと、肩を動かせなくなるんです。
では、どこがその肩甲骨の動きを止めているのでしょうか?
それは、「小胸筋」という筋肉です。
「小胸筋」は胸の奥にある筋肉です。
ここが固まってしまうと、「肩甲骨が正しく動かせなくなり」、
その結果、肩の動きに支障をきたしてしまいます。
四十肩、五十肩、肩こり、肩関節周囲炎など肩のトラブルでお悩みの方は、
ほぼ肩甲骨が固まっています。
今回は、「小胸筋」をリリースすることで、「肩甲骨の動き」を開放していきましょう。
「小胸筋」を緩めるポイントは、2つあります。
1つは、「小胸筋」が付着している「烏口突起」という出っ張った骨です。
この場所は、肩の前面の一番出っ張った場所に手を当てて頂き、
そこから2〜3本分指を内側に移動させた奥にある出っ張った骨です。
2つ目は、同じく「小胸筋」が付着している「第3〜5肋骨」です。
この場所は、腕相撲をする感じで机に肘を置き、
腕を内側に倒してくると、胸の中央あたりで固くなってくる場所があると思います。
そこが「小胸筋」です。
肩甲骨が固まっている場合、おそらく2箇所とも固まっていると思いますので、
その場所を「横方向、縦方向」に指を動かし、しっかりほぐしてあげてください。
そうすると、「小胸筋」がほぐれて、肩甲骨の動きが改善し、
肩の動きも改善してきますので、ぜひ実践してくださいね(*´ω`*)
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)