左右の脳のバランスを整える「呼吸法」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、「胸式呼吸」と「腹式呼吸」どっちが良い?というテーマでお届けします。
まず、呼吸はどのように行われているか?から整理していきましょう。
呼吸において最も大事なものが、「横隔膜」です。
横隔膜とは、胸郭の一番下にある、膜状の筋肉です。
この横隔膜が収縮している時は、息を吸っている時です。
横隔膜が収縮すると、下に引き下げれることで、肺が膨らみやすくなります。
そして吸い込んだ息を吐き出すと時には、この横隔膜が緩んできます。
まずはこの横隔膜と呼吸との関係を覚えて頂きたいです。
もう1つ覚えて頂きのは、「胸式呼吸」と「腹式呼吸」の違いです。
「胸式呼吸」とは、肋骨に付着している外肋間筋と内肋間膜を使って呼吸する方法で
「腹式呼吸」とは、横隔膜を使った呼吸方法になってます。
「胸式呼吸」は筋肉のみを使う呼吸に対し、
「腹式呼吸」は胸郭全体と横隔膜を使った呼吸になります。
呼吸は1日、約2万回行われるので、筋肉だけを使った「胸式呼吸」は
エネルギー消費量も多く、非効率になります。
そこで胸郭と横隔膜を使う「腹式呼吸」は、エネルギー消費量が少なく、
効率よく呼吸ができるようになります。
こういった理由から、「胸式呼吸」より「腹式呼吸」の方が
呼吸効率が良いということがわかります。
ぜひ、こういった背景を知って頂ければと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)