膝を曲げると痛い...その原因は、軟骨のすり減り?体重?年だから?ってホント?
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、膝痛に効く「ハムストリングスストレッチ方法」についてお伝えします。
立ち上がった時に膝が痛い、歩いていると膝が痛い、、、
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
この解決方法はたくさんあるんですが、今回は、「ハムストリングス:太ももの裏の筋肉」にポイントを絞ってお伝えします。
まず、ハムストリングスという筋肉をご存知でしょうか?
ハムストリングスとは、下図のように
<内側>
・半腱様筋腱
・半膜様筋
<外側>
・大腿二頭筋長頭
・大腿二頭筋短頭
これらを総称してハムストリングスと呼びます。
これらの筋肉の働きは、簡単に説明すると「股関節を後ろに伸ばし、膝を曲げる」筋肉です。
日常生活では、座って生活する「股関節を曲げる、膝を曲げる」ことがほとんどですから、
このハムストリングスはほとんど縮んだ状態で生活しているんですね。
つまり、毎日このハムストリングスを伸ばさないと、ドンドン膝は曲がっていき伸ばせなくなってくるんです、、、
ですから、この筋肉を伸ばすストレッチが非常に大切になってきます。
冒頭に説明したように、立ち上がって歩く時や歩いている時の痛みは、このハムストリングスがキチンと伸びてないといけません。
これが縮んでいる状態で動作をしてしまうので、痛みが出てしまうというわけです。
これを改善するためにやって頂きたいのが、ストレッチです。
まず、椅子に座った状態から、片方の脚を伸ばして、踵を地面につき、つま先を天井に向けておきます。
反対の足は曲げておいて大丈夫です。
この状態から、背筋を伸ばした状態でカラダを前に曲げていきます。
そうすると、太ももの裏が伸びてくる感覚を感じると思います。
伸ばす感覚は痛気持ちいい程度にしておいてください。
その状態で15秒を2セット曲げていきます。
それが終わったら、次に同じ姿勢でつま先を内側に向けていきます。
同じようにストレッチをして頂きます。
最後に同じ姿勢で今度はつま先を外側に倒していきます。
この状態でストレッチしていきます。
そうすると、太もも裏全体が伸びてきます。
これを毎日実践して頂くと、あなたの膝の痛みは少しずつ改善してくると思います。
ぜひ、実践して頂き、膝痛を改善してみてください。
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)