膝を曲げた時の「突っ張り感」を改善させる方法。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、膝関節の痛みを改善する方法についてお伝えしていきます。
まず、膝関節の構造から説明していきます。
膝関節は大腿骨と脛骨(けいこつ:すねの骨)との関節です。
その上には膝蓋骨(膝の皿)が位置しています。
その関節の周りには関節包(かんせつほう)といって、膝関節を包んでいる膜のような袋で覆われています。
そこで、今回着目したいポイントは、「膝関節筋」です。
これはあまり知られていない筋肉なんですが、とても大切な働きをしています。
この膝関節筋は膝を曲げる際に、先程の関節包を上に引くといった役割を持っています。
膝関節包が上方に引かれる事によって、膝関節包が伸ばされて、膝関節がスムーズに動いてきます。
この筋肉が固くなると、膝関節包を上に引き上げにくくなってしまい、膝を曲げる時に痛みがでてしまうのです。
解決策とすると、この膝関節筋をしっかり緩めてあげることが必要です。
今回、ほぐして頂く場所を図に書きました。
まず、お皿を見つけてもらい、そのお皿の上に指を3〜4本並べておいてもらうと、ちょうど膝関節筋の下の縁にあたります。
さらに指を3本ほど並べて置いた位置の最深部で膝関節筋にあたりますので、その部分をグッと圧して横方向、縦方向にほぐしてみてください。
上手くほぐせると、膝を曲げ伸ばしする時の痛みが改善すると思います。
ぜひ、お試しくださいませ。
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)