自律神経の働き、ご存知ですか?
こんにちは。
治療家のGENRYUです(^^)
今回は、「肝臓」の働きというテーマでお届けしていきます。
あなたは、肝臓の役割はご存知でしょうか?
肝臓は人体で最大の組織で、成人で1.2〜1.5Kgほどあります。
場所は横隔膜の下にあり、下向きの三角形をしています。
ここには、2,500〜3,000億以上の肝細胞があり、「生命の化学工場」といわれています。
基本的な働きとして、
1.代謝:食べた栄養物はそのままでは体内で使えないため、肝臓で分解・再合成して作り変えないといけません。
これを代謝といいます。
2.貯蔵:ミネラルやビタミンなど微量栄養素やグリコーゲンは肝臓に貯蔵されています。
3.解毒:アルコールや薬、食品添加物などから発生する有害物質は、肝臓の酵素で解毒され、無害化されます。
4.胆汁の生成:胆嚢から分泌される胆汁は肝臓で生成され、脂肪分を消化吸収しやすくします。
また、大きな特徴として、血液量の調整をしています。
肝臓には全身の13%の血液が貯蔵されて、血流量や濃度を調整しています。さらに、貯蔵した栄養分を血液を介して全身へ運んでいるのです。
このように、肝臓は私たちが知らないところで、とても大事な仕事をしてくれています。
普段、何気なく生活していると、肝臓の大切さを忘れてしまうのですが、肝臓なくして日常生活なしといっても過言ではありません。
今回はここまでにして、次回からはさらに深く肝臓についてお伝えしていきます。
また、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)