普段伸ばさない縮んだ首の筋肉を伸ばす、オススメストレッチ。
こんにちは。
治療家の安部元隆です。
今回は、肩こりを自分で治す方法についてお伝えしていきます。
肩こりを治すために、多くの方は肩を揉んだり、回したり、ほぐしたりすると思います。
しかし、それでは肩こりは一生治らないです。
肩こりを改善するため、まず肩の構造を理解する必要があります。
通称、肩関節と言われているのは専門的にいうと、「肩甲上腕関節」になります。他に肩関節を構成する関節として、肩甲胸郭関節、胸鎖関節、肩鎖関節、第2肩関節、胸肋関節などがあるんです。
複雑ですよね、、、(笑)
僕が肩こりを治療する際は、上記の関節の動き全てをチェックしています。
この関節が全て動かないと、肩こりは解消されないのです。
そして、この中で一番大事な関節が肩甲胸郭関節(肩甲骨)になります。
最近は雑誌等でも「肩甲骨はがし」と言われている場所です。
なぜ、「肩甲骨はがし」なのかというと、上記のように肩を治そうとすると、最も重要になる関節だからです。
ですので、今回のポイントは肩甲骨に着目していきたいと思います。
肩甲骨は上半身の土台となっており、肩甲骨の動きが止まってしまうと、猫背やストレートネック、首こりなど肩以外にも症状が出てしまいます。
この肩甲骨ですが、体操やストレッチをいくら頑張っても固まっていると全く動かないんです、、、
そこで、肩甲骨を自分で動かすセルフケア方法を考えてみました。
肩こりでお困りの方は、ぜひお試し頂ければと思います。