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宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

コラム

言われてカチンと来るのは、自分に学びが足りないから ~あおり運転は自分の事しか見えていない~

あるお店でお買い物の際、精算時のレジでレジ袋の利用を断ったんです。
そして私の次のお客さんに、店員さんがレジ袋の利用をどうするか尋ねられたんですが
そのお客さんが「どうやって持って帰んねん」と、見たらわかるやろと言わんばかりの口調で
不機嫌そうに低い声で店員さんに言いつけてました。

何がそんなに気に入らなかったのか。
今やレジ袋は有料化が当然ですし、エコバッグの持参も当たり前の時代です。
そんなに必要ならレジ袋を購入してそれに入れてもらえば良いんです。

店員さんは普通にどうするかを尋ねただけなのに、はたから見てたらまるでヤカラですよ。
初老か高齢者にあたるご年配の方でしたが、ほんとにみっともない。

精算が終わって最後まで、そういうこと言わんほうが良いよと捨て台詞。

親切心なのか妙な正義感なのか、自分の価値観が正しいと思い込んで相手の振る舞いを否定し
まるで世の中が見えていないと言えるでしょう。
つまり自分以外周りが見えていないのです。

買ったものを袋に入れるのは当たり前、それを不要かどうか聞かれて立腹する。
時代錯誤も良いとこではないでしょうか。
もし言われたくなかったとしても、普通に入れてくださいと言えば良いんです。
それでなくても袋をサービスしてもらってるんですから
お礼こそ言っても、わざわざ相手の人格を否定するような言い方をする必要はありません。

これはまさにあおり運転の現象、事情と同じです。
自分の事しか見えてないために、何も問題のないところから自分で揉める原因を作り出しているのです。

自分の振る舞いがまるでわかってない。
自分の方がよっぽど下品なことがわからないのは、自分に学びが足りないからです。
相手が劣ってるわけではありません。

そうかと思えばまた別の日にはこんなエピソードがありました。

私がある商品を購入しようとしたところ、お目当ての商品が品切れになっていて
クーポンの有効期限が迫っていたのでもう使えないのかと諦めかけてたんです。
すると店員さんが先程自分のために購入したというその商品を奥から持ってきて
これをどうぞと私に渡してくださったのです。

私は一瞬混乱し、驚いてそんなこと出来ませんよと断ったのですが
その店員さんは私は大丈夫、良いですからと半ば強引に譲渡してくれました。

親切にもほどがありますね。

あまりに強く勧めてくれたものですから、私はそのまま頂いて帰ろうとしたのですが
よく考えたらお金を払ったのは店員さんです。
このままだと店員さんが私のために購入したことになってしまいます。

慌ててお店に戻って事情を説明したんですが
それでもまだ自分は大丈夫だと言い張り、私に持って帰らそうとしてくれたんですね。

さすがに私も引き下がるわけにもいかず
クーポン分のを他の同額商品に使用することで了解してもらい
店員さんのと交換する形で収まりました。

私が別の同額商品の方を持ち帰れば良かったんですが
混乱していたのと店員さんもそれ以上聞き入れるような感じではなかったので
結局私がお目当てのものをいただけたのです。

ほんとにありがたかったですね、嬉しかったですね。
店員さんに心を感じました。

自分の利益なんて顧みず、まず相手のことを優先する親切心に
思いを言葉にするのも難しいくらい感動したのですが
言われてカチンと来たりあおり運転など自分の事しか見えてない、不平不満だらけの人が居る一方
世の中にはこんなに心の優しさに溢れた人も存在するのです。

普段の自分の振る舞いはどうなのか?
私自身、改めて考えさせられる出来事を同時に体験したお話でした。

皆さんはどうでしょうか?
自分の事、ちゃんと見えてますか?
もし見えてない、わからないというなら
他の人の振る舞いを見て自分の行いを振り返ってみてはいかがでしょうか?

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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