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コラム

食習慣でわかる、自閉症の傾向の強さとその見分け方

2014年6月28日

テーマ:自閉症の心理学・広汎性発達障害

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

今回は自閉症の傾向の強さを知るための手がかりとして
セルフチェックの方法をご紹介致します。

まずご自身の食習慣を振り返ってみてください。

いつも誰かと食事をしているでしょうか?
それとも一人で食事をする事が多いでしょうか?

もちろんこれだけでも傾向の強さはわかるのですが
誰か他の人と食事をしたり外食に行った時は更にわかりやすく
例え家族であっても他人と鍋を囲めない、一緒に鍋をつつくのが嫌だ。
このように感じる方は自閉症の傾向が強い人だと言えます。

そして基本的には、大体いつも一人で食事をする事が殆どです。
身の回りの環境や状況による影響は排除して
メンタル的にどうかで判断してください。

つまり自閉症の症状が強い人は
“頑張らないと満足に他の人と食事も出来ない”んですね。

ただ他の人と一緒に食事をするだけなのに
気合いを入れて頑張らなければ満足に出来ないんです。

これには様々な理由や要因があります。
詳しくはお問い合わせください。

他にも周りの人でいくら食事に誘っても
何だかいつも乗り気でない、なかなか誘いに乗ってくれない人がいれば
もしかすると自閉傾向の強い人かもしれません。

とにかく自閉症の心理というのは
他の人には何でもないような事でも
本人にとっては“頑張らないと”その事を遂行するのが困難なのです。

常に努力が必要なわけですから
他の人には普通の事でもしんどいわけです。

だから常に一人で居ようとする。
これが自閉症の心理であり
決して引きこもりであったり心を閉ざしてるのが自閉症ではありません。

だからといって本心から一人で居たいと思ってるわけではなく
何をするにもしんどいから
一人で居る方が、一人でやる方が気楽だから一人で居ようとするだけの事。

自閉症の心理とは、見た目は無愛想に見えたりしますから
つい感情的に相手を見てしまいますが
本来は非常に純心な心がそうさせてるだけなのです。

先程も申しましたように
その原因は個々によって様々です。

ですから心理カウンセリングではその部分を探っていき
ではどのように向き合っていけばいいのかを
カウンセリングさせて頂きます。


京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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