退職勧奨繰り返され「うつ病」 IBM社員を労災認定
少し前の関西テレビのニュースから
接客中に酒を大量に飲んで死亡したホスト
の両親が労災の認定を求めた裁判で、
大阪地方裁判所は、訴えを認める
判決を言い渡した。
7年前、大阪・ミナミのホスト
クラブで働いていた田中裕也
さん(当時21)が、接客中に酒
を大量に飲んで急性アルコール
中毒となり、死亡した。
判決で大阪地裁は、「田中さんは飲酒の
強要を拒めない立場にあった」などとして
、両親の訴えを全面的に認めた。
田中さんの母親は、「無理やり飲まさ
れるような環境だったとわかって
もらえて、本当にうれしく思う」と話した。
飲酒をともなう接客業務で裁判所が労災
を認めるのは異例。
以上ここまで
これは、業務起因性があるといえる状況。
飲酒の強要を、拒否できない立場に
あるといえると私も思いました。
職業はいろいろありますが、ホストだから
認めないとか、好き勝手やってる人には
労災は認められるべきではない
ということではなく、そこの判断は
法律に基づいて行われます。
時代の移り変わりとともに、
ユーチューバーのような職業も
生まれてきて、頭を柔軟にそして
社会の変化を理解することが必要で
過去に事例がないからダメという
ことで済ませようとする役所的な
対応では駄目です。
7年前の出来事ですが母親としても
ほんとうに嬉しいことと思います。