傷病手当金をもらっている人へ賞与を支給する場合の実務
両親を扶養に入れたいという相談が増えておりますが
要件は、当然扶養の実態があることになりますので
ご注意ください。
60歳以上の方であれば、年収180万未満です。
別居している場合、本人の収入以上の仕送り額があることが
要件です。
同居の場合、収入が扶養者(被保険者)の収入の半分未満
であることが原則となります。
大体はお父さんのほうは年金収入が結構あるので、扶養対象外で
お母さんのほうが扶養になるということがあるかもしれません。
あとは後期高齢者である75歳以上の方は、扶養の
対象になりませんのでご注意ください。
共働き世帯なども増え、年金受給されているシニアの方が
働いていることもありますし、また自営業などフリー
ランスで働く奥様の扶養についてなど時代の変化を
感じるような問い合わせも急激に増えています。
扶養については健保組合などは独自の認定基準や
確認の添付書類があるので、事前によく確認しておかないと
いけません。