膝を曲げた時の「突っ張り感」を改善させる方法。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、
「注意!」膝の内側の痛みを出すのは「筋肉だけ」ではない。
こちらのテーマでお届けします。
歩く時、階段を昇降する時、立ち上がる時、膝を曲げると
「膝の内側が痛い」
このお悩みをお持ちの方、多いと思います。
多くの方々は、整形外科を受診しレントゲンを撮影され、
膝の内側の軟骨が擦り減っている
つまり「変形性膝関節症」と診断され、
原因は、
・体重が重たい
・膝の周りの筋肉が弱い
・加齢
対策は、
・ヒアルロン酸注射
・痛み止めの薬
・湿布
・リハビリ(電気治療、ホットパック、マッサージ、ストレッチ)
これを受けて様子をみましょうという流れで治療されていると思います。
この一連の流れで止まっている方、
実は膝の内側に痛みを出しているのは、
それだけではないんです...
膝の内側に痛みを出す原因の一つに
「伏在神経」が圧迫されているケースがあります。
この神経の枝がちょうどあなたが痛みを感じている
膝の内側にいっています。
そしてこの「伏在神経」が圧迫されている場所が
「ハンター管」と呼ばれる場所です。
この場所を一緒にほぐしていきましょう。
ハンター管をほぐすために、
場所を確認していきましょう。
座って軽く膝を曲げた状態で始めていきます。
まず膝のお皿(膝蓋骨)を探します。
そこから内側に指を滑らせていくと、
盛り上がった固い骨に触れることが出来ます。
それが「大腿骨内側上顆」という場所です。
この「大腿骨内側上顆」から指4〜8本分上に上がりながら、
そこから指1本分内側と外側の範囲に
「ハンター管」が存在しています。
ほぐす際は、グッと強押しでほぐすのではなく、
表面の組織を上から少し圧迫し、
痛気持ち良い程度の負荷で
横方向、縦方向にほぐしていきましょう。
この「ハンター管」がほぐれてくると、
伏在神経の圧迫が開放されていき、
その結果、膝の内側の痛みが改善されていきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)