足先の冷えでお困りの方、必見。ココをほぐして。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、冷え性の方必見!血液の知識から血液循環を改善する方法。
こちらのテーマでお届けします。
早速ですが、あなたに質問です。
あなたは、血液の4つの大きな役割をご存知でしょうか?
これが血液の役割4つです
①カラダ中に必要な栄養分や酸素を運んだり、二酸化炭素や老廃物を運び出します
②カラダの熱をすみずみまで行き渡らせます
③カラダ全体の水分を調整をします
④カラダに入ってきた有害な物質や病原体からカラダを守ります
ちなみに、血液の量は体重の約8%といわれています。
体重が60kgの方でしたら、4.8Lということです。
これが出血なので1/3失われると「生命の危機」といわれているんです。
その血液を心臓が収縮することで、全身に送っています。
心臓は1日に約10万回もポンプのように収縮し、
8トンもの血液を全身に送り続けてくれています。
この血液の成分は、
①血しょう(カラダ中に水分や糖分などの栄養を届けている)45〜60%
②赤血球(酸素や二酸化炭素を運ぶ)40〜45%
③白血球(カラダに入ってくる細菌やウイルスなどの病原体からカラダを守る)
④血小板(血管が傷ついた時に、傷口を塞ぐ)③④で1%以下
ちなみに②〜④を合わせて「血球」とよばれます。
この「血球」は
骨の中にある「骨髄」(この中に血球の基となる「幹細胞」がある)で作られています。
ちなみに女性に多い「貧血」は、
この「赤血球」に含まれるヘモグロビンという成分が不足して起こります。
そのため、「酸素」を全身に送り届けられず、
「めまい」や「たちくらみ」などの症状が起こってしまいます。
この数を増やすために「鉄分」や「ビタミン」が必要になります。
この「貧血」ですが、
当然、筋肉の中にも酸素を運ぶ能力が低下してきます...
肩こり、腰痛などの痛みは運動不足だけでなく、
この「貧血」症状も改善していかないと
酸素不足によりカラダに痛みを出してしまうんです。
また、これからの季節寒さがましてくると
気になってくるのが「冷え性」ですよね...
そこで今回は、血液循環を促進する効果が高い2つのツボをご紹介します。
これらのツボは、東洋医学で古くから重視されており、
現代医学でもその効果が注目されています。
■合谷(ごうこく)
「場所」
- 人差し指と親指の付け根にある骨と骨の間のくぼみ
- 「へ」の字を描く2本の骨の交わる部分
「効果」
- 全身の血液循環を促進
- 肩こりの緩和
- 頭痛の改善
- 自律神経の調整
- ストレス解消
「押し方」
1. 反対の手の親指で優しく押さえる
2. 徐々に力を入れていく
3. 気持ちよい強さで10秒間押す
4. 3回繰り返す
5. 左右両方行う
「注意点」
- 妊娠中の方は避ける
- 強く押しすぎない
- 痛みを感じたら中止
■三陰交(さんいんこう)
「場所」
- くるぶしの内側から指4本分上がった位置
- すねの骨の内側部分
「効果」
- 下半身の血行促進
- むくみの改善
- 冷え性の改善
- 腰痛の緩和
- 自律神経の調整
「押し方」
1. 座って片足を組む
2. 親指でやさしく押さえる
3. 気持ちよい強さで10秒間押す
4. 3セット繰り返す
「注意点」
- 妊娠中の方は控えめに
- 食後すぐは避ける
- 強い刺激は与えない
■効果的なツボ押しの時間
「タイミング」
- 朝:身体を目覚めさせる
- 昼:疲れを感じた時
- 夜:お風呂上がりや寝る前
「組み合わせ効果」
1. 深呼吸と一緒に行う
2. 入浴後に行うと効果的
3. ストレッチの前後に実施
「継続のコツ」
- 毎日同じ時間に行う
- 無理のない力加減で
- リラックスした状態で実施
■より効果を高めるために
生活習慣との組み合わせ:
1. 適度な運動
2. バランスの良い食事
3. 十分な睡眠
4. 水分補給
5. ストレス管理
期待できる変化:
- 手足の温かさ向上
- むくみの軽減
- 疲労感の改善
- 肩こり・腰痛の緩和
- 全身のリラックス
これらのツボ押しは、血液循環を改善する自然な方法として効果的です。
日々の生活に取り入れることで、カラダの痛みの予防や改善が期待できますよ。
ぜひ、「冷え性」対策でご活用頂ければと思います(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)