Mybestpro Members

安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

「寒暖差ぎっくり腰」を予防&改善するための「腰痛体操」

安部元隆

安部元隆

テーマ:腰痛



こんにちは、GENRYUです(^^)



11月も後半に差し掛かり、
少しずつ冬が近づいてきましたね。



この時期にとくに注意しないといけないのは、
「寒暖差」です。



今年も11月中旬まで暖かかったこともあり、
これから急に冷えてくる時期に差し掛かってくると、
「日々の寒暖差」や「昼と夜の寒暖差」など
体調を壊しやすくなってきます。



また、近年はその「寒暖差」によって注意しなければならない
「寒暖差ぎっくり腰」も増えてきているのをご存知でしょうか?



急激な温度変化により、
重たいものを持ち上げたり、無理な動作をしていないのにも関わらず
「ぎっくり腰」になってしまう方々が急増してきます。



この「寒暖差ぎっくり腰」はまさに「予防」が大切!!



そのためには、日々の生活で固まった「背骨」を
「柔軟にしておくこと」が対策としてとくに必要です。
「背骨」の動きが固まってくると、
そこに付着している「背骨のインナーマッスル」が固くなり、
背骨周囲の血行を阻害してしまい、
「ぎっくり腰」を誘発してしまうんです...



これを予防するための「寒暖差ぎっくり腰予防体操」を一緒にやっていきましょう。



エクササイズは座った姿勢で行います。
これから「背骨」を「首エリア」「胸椎エリア」「腰椎エリア」の
3パートに分けて動かしていきましょう。





1.「首エリア」

首だけを動かす動きです。
①.右斜め上を向きます
②.右斜め下を向きます
③.左斜め上を向きます
④.左斜め下を向きます
この1〜4を3往復繰り返して行ってください。



2.「胸椎エリア」

首と胸椎を連動させて動かす動きです。
①.首を右斜め上を向け、その後胸椎を右斜め上方向にねじる
②.首を右斜め下を向け、その後胸椎を右斜め下方向にねじる
③.首を左斜め上を向け、その後胸椎を左斜め上方向にねじる
④.首を左斜め下を向け、その後胸椎を左斜め下方向にねじる
この1〜4を3往復繰り返して行ってください。
注意:その際、「腰は動かさないようにしておく」


3.「腰椎エリア」

首と胸椎と腰椎を連動させて動かす動きです。
①.首を右斜め上を向け、その後胸椎を右斜め上方向にねじり、
  最後に腰椎を右斜め上方向にねじる
②.首を右斜め下を向け、その後胸椎を右斜め下方向にねじり、
  最後に腰椎を右斜め下方向にねじる
③.首を左斜め上を向け、その後胸椎を左斜め上方向にねじり、
  最後に腰椎を左斜め上方向にねじる
④.首を左斜め下を向け、その後胸椎を左斜め下方向にねじり、
  最後に腰椎を左斜め下した方向にねじる
この1〜4を3往復繰り返して行ってください。



この3つのエリアをそれぞれ連動して動かして頂けると、
普段動かしていない背骨の領域に刺激が入り、
インナーマッスルを緩ませることで、血流が改善するため、
「寒暖差ぎっくり腰」を予防することが出来ますよ!
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧


それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

安部元隆
専門家

安部元隆(理学療法士)

GENRYU式 綜合整体

科学的根拠に基づいた知見と臨床経験から得られた知見を組合せ「根本原因を探し、戻りが少ない治療法」『GENRYUメソッド』を提供しています。問題点をキチンと細分化して捉え、1つ1つその問題を解決します。

安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

整体とトレーニングによる美容とアンチエイジングのプロ

安部元隆プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼