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安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

出来ないと危険...足の親指、正しく動かせていますか?(実践編)

安部元隆

安部元隆

テーマ:足痛



こんにちは、GENRYUです。



今回は足の親指の正しい動かし方について、実践的な方法をご紹介します。



前回お伝えした足の親指を単独で動かすエクササイズはいかがでしたか?



親指を適切に動かせないと、



足の「内側縦アーチ」が機能せず、体重が小指側に偏り、体の歪みの原因となります。





ちなみに、内側縦アーチには以下の重要な機能があります:

1. 衝撃吸収
2. バネとしての推進力生成
3. 足の安定性確保
4. 地面への適応
5. 体重支持

これらの機能が低下すると、外反母趾、膝痛、股関節痛、腰痛などの問題が



発生する可能性があります。



正しい親指の動かし方を身につけるため、



以下のエクササイズを行いましょう



エクササイズ1

1. まず親指を外側に開く(じゃんけんのパーの要領で)
※この時、母趾外転筋(親指の外側についている筋肉)の収縮を意識します
 ここが使えてくると、親指の外側がカチッと固くなります。


2. その状態からゆっくりと真っ直ぐ曲げる
※親指を動かしにくい場合は、両手でサポートしながら練習してください。

目標数:1日20〜30回


エクササイズ2
そして前回のコラムでご紹介した
人差し指〜小指を動かさずに親指の上げ下げ運動
※この時、母趾外転筋(親指の外側についている筋肉)の収縮を意識します

目標数:10〜20回



継続的な実践により、意識的に親指を動かせるようになり、



様々な症状の予防・改善が期待できます。



ぜひ毎日の習慣として取り入れてみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧



それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)

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安部元隆
専門家

安部元隆(理学療法士)

GENRYU式 綜合整体

科学的根拠に基づいた知見と臨床経験から得られた知見を組合せ「根本原因を探し、戻りが少ない治療法」『GENRYUメソッド』を提供しています。問題点をキチンと細分化して捉え、1つ1つその問題を解決します。

安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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