股関節を伸ばしにくい時の対処法
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、股関節の「つまり感」や「股関節痛」を改善させるオススメエクササイズ。
こちらの方法をご紹介します。
股関節を曲げる時に「つまり感」や「痛み」があって曲げにくい...
このようなお悩みをお持ちの方、多いと思います。
股関節周辺には大殿筋、中殿筋、小殿筋、腸腰筋、
大腿直筋など多くの筋肉が関与しています。
これらの筋肉が硬くなったり、バランスが崩れると、
股関節の動きが制限され、つまり感や痛みが生じます。
特に長時間の同じ姿勢や運動不足は筋肉の硬化を促進し、症状を悪化させます。
さらに、長時間の座位や立位、運動不足は血流やリンパの流れを悪化させ、
筋肉や関節の疲労を招きます。
血流が滞ることで老廃物が溜まり、炎症や痛みが発生しやすくなります。
また、関節炎も股関節痛の主要な原因の一つであり、軟部組織への圧力が炎症を引き起こします
この対処法として、股関節の前面の筋肉をほぐしたり、
ストレッチをされることが多いと思いますが、
それでも症状が改善しないケースがあります。
そんな時にオススメなのが、
日常生活でほとんど使えていない股関節を曲げる筋肉
「腸腰筋」の働きを促進し、股関節周囲筋のバランスを整える
「腸腰筋エクササイズ」です。
では、一緒にやっていきましょう。
エクササイズは座った姿勢でも仰向けに寝た姿勢でも
どちらでもOKです。
まず、つまり感がある方の股関節を
つまり感や痛みが出る直前の角度まで、
真っ直ぐに胸に引き上げます。
その時、太ももが外に向かって上がらないよう、
しっかり胸に向かって引き上げてください。
つまり感や痛み出る直前で股関節を止め、
上から両手で太ももを下に押していきます。
その際、ご自身では両手で上から押す力に負けないように
今の曲げた位置をキープしてください。
この時の下に押す力は、10段階のうち3〜6割り程度の力で大丈夫です。
キープする時間がですが、最低1分
可能であれば、3〜5分が望ましいです。
キープする時間が長ければ長いほど、
痛みが改善する割合も増えていきます。
このエクササイズを継続して頂けると、
普段、使用頻度が少なくなっている「腸腰筋」に
筋収縮がしっかり入ることで、筋肉の働き引き出すことが出来ます。
また、血液の循環改善も図ることが出来ます。
「腸腰筋」は単に股関節を曲げるだけではなく、
姿勢の維持や体幹の安定にもとても大切な筋肉ですので、
ぜひ、実践して頂きスムーズな股関節の動きを
手に入れて頂ければと思います(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)