外反母趾を改善するマッサージポイント。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、足首のストレッチ、間違っていませんか?正しく歩くために必要なオススメエクササイズ。
こちらの方法をご紹介します。
早速ですが、あなたに質問です。
正しく歩くために、足首の角度(背屈角度)が何度必要かご存知でしょうか?
正常の足関節(距腿関節)の背屈角度は25°
歩行で必要な足関節(距腿関節)の背屈角度は15°
こちらが必要になります。
日常生活でこの15°の背屈角度が必要な動作は
しゃがみ込んでからの立ち上がりですが、
このような動作は生活スタイルが様式化したため、
ほとんど使うことがありません。
このことから、多くの方々の足首は背屈制限が出ています。
その状態で日々、歩行されています...
この結果、常に股関節や膝が曲がった姿勢で歩くようになり、
そこに痛みが出てしまったり、足のネジレからの外反母趾や
足のアーチの崩れ、さらに腰痛を引き起こしてしまいます。
これを改善するためのエクササイズをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
ストレッチは壁を使って行います。
伸ばしたい方の足を後ろにした状態で
下図のようにストレッチをしていきます。
まず、後ろの足の膝を曲げないようにして「腓腹筋」を伸ばします。
この時の注意点は「足の向き」です。
このようなストレッチはよく見かけると思いますが、
多くの方は「足の向きが外側」を向いた状態で
ストレッチをかけています。
そうすると、足の背屈角度が出ないばかりか、
「腓腹筋」もしっかり伸ばすことが出来ません。
正確に伸ばすためには、「足の向きを真っ直ぐ」にした状態で
ストレッチをかけていきます。
これを30秒×3セット行ってください。
次に同じ姿勢でストレッチをしますが、
今度は後ろの脚の膝を曲げた状態でストレッチを行います。
これで「腓腹筋」の下にある「ヒラメ筋」にストレッチをかけます。
この時の注意点も先ほどと同じように
「足が外側を向かない」ように「足を真っ直ぐ向けた」状態で
ストレッチを行いましょう。
これも30秒×3セット行ってください。
このストレッチを継続して行って頂けると、
固まった足関節の背屈可動域が改善してきます。
それに伴って、歩行時に必要な背屈角度が確保されることで、
最後の蹴り出しがキチンと行えるようになってきますので、
ぜひ実践を続けて頂ければと思います(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)