これを知らないと、あなたは膝痛やO脚になってしまうかも...(実践編)
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、「間違った膝の使い方、していませんか?」
膝の痛みを予防改善するためのオススメエクササイズ。
こちらの方法をご紹介します。
膝の痛みでお困りの方を治療させてもらっていると、
多くの方々に共通した問題に気づくことが多いです。
その中の一つに「脛骨(スネの骨)」が本来の動きをしていないケースがあります。
通常、膝を曲げる時(足を浮かせた状態で)や伸ばす時に
真っ直ぐに曲がったり、伸びたりすると思っていらっしゃる方がとても多いのですが、
実は膝は曲がる時に「脛骨」が内側にネジレながら曲がり、
膝を伸ばす時は「脛骨」が外側にネジレながら伸びるという構造をしています。
この構造を無視して、膝を強制的屈伸させたりすると、
膝の半月板を傷めてしまったり、膝の隙間を埋めている「脂肪体」の動きも悪くなり
固くなることにより、膝を傷めてしまうケースがとても多いです...
膝に痛みを抱えている方は、この「脛骨」が外向きにネジレて固まってしまい、
膝を曲げる時も「脛骨」が外向きにネジレた状態で曲げているため、
膝痛が生じている方が多いので、そこを改善する方法をご紹介していきます。
一緒にやっていきましょう。
まず、軽く膝を曲げた状態で床やベッドの上に座ってください。
その際、足は踵の骨だけを床やベッドにつけ、
足の裏は浮かせておきます。
これがスタートポジションです。
ここから踵を支点に「脛骨」を内側にネジっていきます。
その際、両手で「脛骨」を持って頂き、
動きをサポートするように内側にネジっていきましょう。
これを10〜20回行ってください。
ここまで準備体操です。
次に「脛骨」を内側にネジった状態で、動かせる範囲
膝をゆっくり曲げていきましょう。
この時、両手は「脛骨」から離していて大丈夫です。
このように本来の膝の動きをしっかり行うことで、
もも裏の筋肉(ハムストリング)や半月板の動きを
引き出すことが出来てきます。
この運動も10〜20回行ってください。
ここまでがエクササイズの一連の流れです。
これを1日2〜3セット行って頂くことで、
少しずつ正しい運動学習を脳に再教育を続けて頂くことで、
「脛骨」の外ネジレの状態、半月板の動きが改善されていき、
膝痛が少しずつ改善していきますので、
ぜひ、続けて実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)