腰が痛い時の対処法、「坐骨ほぐし」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、立ち上がる時の腰痛解消法:理学療法士が教える「大殿筋」ケアの秘訣
コチラのテーマでお届けします。
早速ですが、あなたはこのようなお悩みがありませんか?
・長時間座っていて、立ち上がる時に腰や仙骨が痛む...
・立っていると、仙骨の外側が痛くなる...
・階段を昇り降りしていると、仙骨付近が痛む...
これらの原因はいくつかありますが、
今回はお尻の筋肉「大殿筋」に焦点を絞り解説していきます。
「大殿筋」は、お尻にある最も大きな筋肉で、
歩行やランニング時の地面からの衝撃を吸収し、
地面を蹴り出すことで推進力につなげる役割があります。
また、歩行時に下半身がぶれないように安定させてくれたり、
上半身と下半身の動きをつなぎ、立ち上がる時や階段を昇り降りする時に
骨盤をぐらつかないように支えてくれる大切や役割をしてくれているんです。
この「大殿筋」がキチンと機能していると、
立ち上がった時に骨盤周囲は柔らかく弾力がある状態をキープ出来ますが、
「大殿筋」に固まりが出てくると、骨盤や仙骨周囲がガチガチに
張りが出てしまい、腰痛が生じてしまいます。
今回は、この「大殿筋」が固まりやすくなるポイントを
一緒にほぐしていきましょう。
まず、「大殿筋」に固まりが生じやすいポイントを見ていきましょう。
ポイントは3箇所です。
①仙骨に近い骨盤の縁
②仙骨の外側
③お尻の出っ張った骨(坐骨結節)の周囲
ここにテニスボール(慣れてくればラクロスボールでもOK)をあてて頂き、
圧をかけて固さや痛みの出ているポイントを探ります。
その場所を見つけて頂いたら、そこに痛気持ち程度の圧をかけながら、
横方向・縦方向にほぐしてみてください。
上手にあたっていると、すっーっと固さが取れてくると思います。
そうすると、「大殿筋」に力が入りやすくなるだけでなく、
お尻周囲の血行が改善して腰痛が改善していくのと、
骨盤が安定してくるため、動作も変化してくると思いますので、
ぜひ、習慣的に実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)