固まって動きにくくなった股関節の運動を引き出す、オススメエクササイズ。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、股関節を曲げた時につまりがある方、このエクササイズ試して。
こちらのテーマでお届けします。
あなたは、こんなお悩みがありませんか?
股関節を曲げると股関節の奥や鼠径部が痛む...
腰にカチカチと音がしたり、引っかかるような感覚などがある...
深くしゃがみ込んだ時や、低い車への乗り降りをすると股関節が痛む...
靴や靴下を履く、または靴ひもを結ぶ時に股関節が痛む...
あなたがこのようなお悩みをお持ちの場合、
股関節インピンジメント、または大腿寛骨臼インピンジメント (FAI) と
診断される可能性が高いです。
ちなみに、股関節インピンジメントというのは、
体の一部が他の部分に押しつぶされたり、ぶつかったりすることを意味し、
その結果、その部分に痛みが生じたり、時には炎症が起きたりすることがあります。
股関節における最も一般的なタイプのインピンジメントは、
膝を胸に近づけたときに大腿骨の前部と上部が骨盤のソケットに押し込まれることです。
これが鼠径部の痛みと不快感の原因です。
前述のように、痛みは通常、前側の鼠径部に生じます。
症状は時間の経過とともに徐々に現れ、休息すると少し改善しますが、
圧迫を引き起こしていた活動に戻ると再発することがあります。
股関節のインピンジメントを改善するための対策として、
FAI の患者では、股関節周囲の筋肉や靭帯が過度に緊張し、
大腿骨頭が骨盤窩内で自由に動かなくなり、圧迫感が生じていますので、
関節可動域を広げ、筋肉の緊張を軽減し、筋肉の制御を取り戻すための運動が必要です。
今回は、股関節インピンジメントを管理するためのトップ 4 エクササイズを紹介します。
1. 股関節屈筋のストレッチ
つまりや痛みが出る方の膝の下に枕(クッション)を置いて片膝立ちの姿勢を作ります。
(反対の足を大きく前に踏み出した姿勢)
腰を均等に前に押し出し、痛みが出る方股関節前部に
ストレッチを感じるまで体をまっすぐに保ちます。
この姿勢を30秒間維持し、5回繰り返します。
2. 股関節を外側に伸ばす
痛みがある方の股関節をベッドの端に寄せ、仰向けに寝ます。
そこから、痛みがある方の足をゆっくりと横に下ろしてぶら下げます。
そうすると、痛みがある方の股関節前部と鼠径部にストレッチを感じるはずです。
この姿勢を30秒キープします。
これを5回繰り返します。
3. 立位股関節外転
痛みがある方の股関節を上にした横向きの姿勢で寝ます。
腰をできるだけ水平に保ち、痛みがある方の股関節を
少し後ろに下げた状態から、天井に向けて股関節を挙げていきます。
動かせる範囲動かしたら、足をゆっくりと下ろしていきます。
4. ヒップヒッチ
痛みがある方の股関節を外側にした状態で
階段の上にまっすぐ立ってください。
両膝をまっすぐに伸ばしたまま、
痛みがある方の足を階段の端から下の段に降ろすように下げます。
この姿勢を20〜30秒キープします。
これも5回繰り返します。
さらに詳しい情報や個別の評価をご希望の場合は、
お気軽に当社にご連絡ください。
できるだけ早くあなたの好きな活動に戻れるようお手伝いいたします。
このエクササイズを痛みがない範囲で継続して行って頂けると、
少しずつ股関節の動きが改善していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)