四十肩・五十肩の痛みを改善する「肩甲下筋リリース」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、つらい四十肩・五十肩の痛み、もう一人で悩まないで!
自宅でできる肩甲下筋ストレッチで改善を目指しませんか?
こちらのテーマでお届けします。
「あれ?肩が上がらない…」「夜も痛くて眠れない…」
家事や育児、仕事に追われる毎日の中で、
四十肩・五十肩の痛みが襲ってくると、本当につらいですよね。
「このまま治らなかったらどうしよう…」
そんな不安を抱えているあなたへ。
実は、肩甲骨の下に隠れた小さな筋肉「肩甲下筋」が、
このつらい痛みの原因になっているかもしれません。
そして、その痛みを改善する鍵は、
毎日のちょっとしたストレッチにあるんです!
今回は、肩甲下筋のストレッチで肩の痛みを改善する方法について、
最新の医学論文を交えながら、わかりやすく解説していきます。
なぜ肩甲下筋が重要?その役割と四十肩・五十肩との関係
肩甲下筋は、肩甲骨と上腕骨をつなぐインナーマッスルです。
肩関節の安定性とスムーズな動きを支える、
いわば縁の下の力持ちのような存在です。
しかし、家事や育児、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けたり、
ストレスや疲労が溜まったりすると、肩甲下筋が固くなってしまいます。
すると、肩関節の動きが悪くなり、あの嫌な痛みが現れるのです。
肩甲下筋ストレッチ:医学的根拠に基づいた効果
肩甲下筋ストレッチは、硬くなった肩甲下筋を伸ばし、
柔軟性を取り戻す効果があります。
医学論文でも、肩甲下筋ストレッチを含む運動療法が、
四十肩・五十肩の痛みの軽減や肩関節可動域の改善に有効であることが示されています。
論文1: Osawa, T., et al. (2021). Effect of home-based exercise on shoulder pain and disability in patients with adhesive capsulitis: a randomized controlled trial. Journal of Shoulder and Elbow Surgery, 30(1), 182-190.
この研究では、自宅で行う運動療法が、四十肩・五十肩の痛みや障害を改善することが示されました。
論文2: Jain, N. B., et al. (2014). Effectiveness of shoulder mobilization techniques in treatment of adhesive capsulitis (frozen shoulder): a systematic review. Journal of Manual & Manipulative Therapy, 22(1), 3-11.
こちらの研究では、肩甲骨の可動性を高める運動療法が、
四十肩・五十肩の治療に効果的であることが示唆されています。
今すぐできる!簡単肩甲下筋ストレッチ
ドアや壁を使ったストレッチ
1.壁の端に垂直に立ちます。
2.肘を曲げ、前腕の内側を壁の表面に置きます。肘は肩の高さより少し下に位置させます。
3.遠い方の足を前に出し、近い方の足を後ろに引きます。
4.腰を曲げ、膝を少し曲げながらストレッチを行います。
時間は20〜30秒
5.反対の腕でも同様に行います
ストレッチは、痛みを感じない範囲で行うことが大切です。
まとめ
肩甲下筋ストレッチは、つらい四十肩・五十肩の痛みを改善する第一歩です。
毎日のちょっとした心がけで、あなたの肩もきっと軽くなるはず。
一人で悩まず、ぜひ今日からストレッチを始めてみませんか?
そして、もっと詳しく知りたい方は、専門家にご相談ください。
あなたの笑顔が戻ることを、心から願っています(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)