起き上がる時、腰が痛い...コレ試してみてください。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、知らないと治らない...腰痛と反り腰の意外な関係性。
こちらのテーマでお届けします。
あなたは、こんなお悩みがありませんか?
腰をもんでもすぐに痛みが戻ってしまう...
腰痛が中々改善しない...
常に反り腰になってしまい、姿勢が改善しない...
あなたがこのようなお悩みをお持ちの場合、
それはこのポイントを見落としているかもしれません...
その場所とは「横隔膜」です。
「横隔膜」とは、人体最大の吸気筋で、
胸郭の下にドーム状に広がっている筋肉です。
息を吸う時、横隔膜が収縮(下方へ引き下げる)することで
肺を膨らませて空気を取り込みます。
逆に 息を吐く時は、横隔膜が弛緩(上方へ戻る)することで、
胸郭と肺が自動で元に戻ります。
腰痛や反り腰が中々改善しない方は、
正常な方と比較してこの「横隔膜」が固くなっているケースが多いです。
ちなみに、研究結果でも正常な方よりも
1/2もしくは1/3機能が低下しているといわれています。
そのため、肋骨を正しい位置に保持できず、
肋骨は上向いた状態、つまり「反り腰」になってしまうんです。
こうなることで、さらに呼吸が浅くなったり、
横隔膜付着部(腰の骨)に負荷がかかりすぎ、
「腰痛」を増悪させているケースが多いです。
今回は、この問題の解決方法をご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
まず、仰向けに寝て頂くか、座って下さい。
次にみぞおちから肋骨のきわの部分に左右の人差し指、中指、薬指を置きます。
そのまま、大きく息を吸いながら、お腹が膨らむのを感じます。
次に息を吐きながら、お腹がへこむのを感じます。
この動きをまず感じてください。
では、ここからが本番です。
お腹がへこんだときに、3本の指先でお腹を押し込みます。
そして息を吸いながら、指先の圧力をゆるめます。
この動きを10回程度繰り返します。
この時の注意点として、指先の圧力を強くしすぎると、
痛みを感じたり逆効果になることがありますので、
無理のない範囲でゆっくりと指先を押し込んでくださいね。
最後にゆっくり深く深呼吸を5回行ってください。
この一連の流れを続けて実践して頂くと、
固まった横隔膜が少しずつ緩んできます。
その結果、腰痛や反り腰が少しずつ改善していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)