肩が挙げにくい原因はココ。見落とされがちなポイントをリリースする方法。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、ココを見落とすと、あなたは肩の痛み(凍結肩・四十肩・五十肩)を発動します...
こちらのテーマでお届けします。
普段治療していると、
急に肩が痛くなって、肩が挙がられなくなった...
この訴えをされる方、メッチャ多いです。
これはぎっくり腰もそうなんですが、
急性の痛みが生じる前には
確実に前駆症状が出ています。
これに気付くか気付かないかで、
肩の痛みが生じるか、予防出来るかが決まってきます。
肩の痛みが生じる前駆症状はいくつかありますが、
よく見落としがちなのが「棘下筋」の固さです。
この「棘下筋」は、肩甲骨から上腕骨についている
肩のインナーマッスルで、
直接触ることが出来ないため、
固まっていることに気づきにくい場所なんです...
ここが制限されると、
肩の内旋可動域(内側にねじる)が制限されていきます。
(肘を90°曲げ、肩を外に90°開き、指先を地面に向けていく動き)
まず、これをセルフチェックしてみてください。
正常可動域の角度は70°です。
この可動域が70°ある方は、まだセーフですが、
70°いかない方は、肩痛の予備軍ということです。
この可動域を改善していこうと思いますので、
一緒にやっていきましょう。
今回はテニスボールを使っていきます。
テニスボールを当てて頂きたいポイントは、
肩甲骨の上と肩甲骨の内側の部分です。
棘下筋は肩甲骨の内側の筋肉「菱形筋」と筋連結していて、
ここが固まって癒着している方がメッチャ多いです。
この部分にテニスボールを当てて頂き、
30秒〜1分ほどゴロゴロと転がしてみてください。
その後、同じように肩内旋の可動域をチェックしてみてください。
そうすると、実践前と比較して可動域が改善していると思います!
これを続けて頂けると、
固まった「棘下筋」が少しずつ癒着がはがれていき、
可動域が改善していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)