つらい四十肩・五十肩の痛み、もう一人で悩まないで!自宅でできる肩甲下筋ストレッチで改善を目指しませんか?
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、四十肩・五十肩の痛みが治らない...実は筋肉以外にも原因が...
こちらのテーマでお届けします。
四十肩・五十肩の痛みが中々改善しない方、
おそらく肩周辺の筋肉のマッサージやストレッチ、
電気治療・鍼治療を行っていると思います。
このように筋肉だけをアプローチして緩ませても
実は見落としているポイントがあるんです。
それが「靭帯」という組織です。
正確にいうと「烏口上腕靭帯」という組織です。
「烏口上腕靭帯」は、烏口突起から
上腕骨の大結節&小結節(肩の出っ張った部分)に
付着している薄く柔らかい膜状の靭帯で、
炎症や痛みを起こしやすい組織だと言われています。
また、「烏口上腕靭帯」は上腕二頭筋長頭腱や上
関節上腕靭帯に加え棘下筋や棘上筋、
肩甲下筋に至るまで腱板構成筋全体を
包み込んでいると報告されているんです。
つまり、「烏口上腕靭帯」が縮んでしまったり、
滑りが悪くなることで、肩の動きが悪くなり、
四十肩・五十肩の原因になっているケースが
とても多いです。
今回は、ここを一緒に伸ばしていきましょう。
エクササイズは座った姿勢で行って良いですし、
痛みが強い方は仰向けで行った方が良いと思います。
まず、肩を外側にねじれるだけネジリます。
そこから、肩を自分のカラダの方に動かせるだけ
近づけていきます(肩の内転)。
こうすると「烏口上腕靭帯」にストレッチがかかってきます。
痛気持ち良いところまで伸ばして30秒キープします。
まずこの運動をゆっくり3回行ってください。
次に肩を前に少し曲げた状態で外側にネジリます。
その状態で肩を内転していき、
痛気持ち良いところまで伸ばして30秒キープします。
この運動もゆっくり3回行ってください。
最後に今度は肩を少し後ろに伸ばした状態で外側にネジリます。
その状態で肩を内転していき、
痛気持ち良いところまで伸ばして30秒キープします。
この運動もゆっくり3回行ってください。
この運動を継続して行って頂くと、
少しずつ固まって動きにくくなっていた
「烏口上腕靭帯」が伸長され、
伸び縮みしていくことで肩の動きが改善していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)