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安部元隆

整体とトレーニングによる美容とアンチエイジングのプロ

安部元隆(あべげんりゅう) / 理学療法士

GENRYU式 綜合整体

コラム

段差昇降をする時や下り坂を歩く時の「膝痛を改善させる方法」

2022年4月17日

テーマ:膝痛

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 膝の痛み

こんにちは、GENRYUです(^^)



今回は、段差昇降をする時や下り坂を歩く時の「膝痛を改善させる方法」をお伝えします。



階段昇降をしたり、下り坂を歩くと膝が痛む...



あなたは、このようなお悩みはありませんか?



膝痛が出ている要因は様々あるのですが、



今回はその中の1つに膝の外側にある腸脛靭帯、大腿筋膜張筋、



外側広筋、外側膝蓋支帯などの外側支持機構の滑走性が低下し、



その状態で膝を屈伸をするため、膝のお皿も外側に引っ張られ、



骨の噛み合わせが悪くなり、膝痛が出てしまいます。





これを改善するためには、滑走性が低下している



以下の3つのポイントをほぐしてみてください。





では早速やっていきましょう。



まず、1つ目のポイントです。



ここは「大転子」を触っていきます。



骨盤の横から下に指を下ろしていくと、股関節の外側で



固いものに触れます。



それが「大転子」という股関節の出っ張りの骨ですので、



ここの斜め上に「大腿筋膜張筋」といって、



メチャクチャ固い筋肉があります。



このポイントをしっかりほぐしてください。



次に、大腿の外側中央です。



この部分は外側広筋という太ももの外側の大きな筋肉の上に



腸脛靭帯という組織が重なって走行しているため、



ここが滑走不全になりやすいです。



ここが固まると、触った時にかなり痛みが出ますので、



その部分をゆっくりほぐしていきましょう。



最後に、膝のお皿の外側です。



ここは、先程の「腸脛靭帯」と「外側広筋」「外側膝蓋支帯」の3者が



絡まっている場所になっているため、



ここも初めてほぐされる方は、メチャクチャ固くなっていると思います。



一回ですべてほぐそうとせず、ジワジワほぐしていくようにしましょう。



これを続けて頂けると、膝の外側の支持機構がすべて緩んできて、



滑走性が改善し、膝のお皿の位置も整ってきますので、



ぜひ、実践して頂ければと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧



それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)

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