首を横に倒した時の痛みは、ここの動きで改善しましょう。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、寝付きを良くする「首後面の筋肉」のほぐし方。の方法を解説していきます。
最近、よく耳にしますが、
布団に入っても中々眠れません...
寝ようとするとかえって目が覚めて、眠れない...
こんなお悩みを聞きます。
現代人は、疲れているのに寝付けない...
とても辛いですよね...
この原因はいくつかありますが、
その中の1つに、首の運動が少ないことがあげられます。
頭蓋骨の重さは、スイカ一個分といわれていて、
主に首の筋肉でこの頭蓋骨を支えていますが、
長時間のデスクワークやスマホ利用といったように
首を固定した状態で長時間作業してしまうと、
首の後面の筋肉がガチガチに固まってしまいます。
その結果、自律神経(とくに交感神経/活動する神経)が過敏になってしまう結果、
夜に寝付きにくいという問題につながってくると考えます。
これを解消するためには、寝る前もしくはお風呂上がりに、
首の後面の筋肉を緩ませてあげることが必要です。
その中でポイントになってくるのが、「頭板状筋」という筋肉です。
これは、後頭部から頚椎の棘突起(首の真ん中の出っ張った骨)にかけて
ついてくる斜めの筋肉で、ココが固まっている方が
とっても多いです。
では、早速やっていきましょう。
まず、「頭板状筋」を探します。
とくに固まりやすいポイントは、付着部と筋肉の中央部です。
まず、付着部からいきましょう。
付着部は耳の少し上の後頭部にあります。
耳の後ろを触って頂くと、固い骨に触れます。
それが「乳様突起」という骨です。
頭板状筋の付着部は、そこから後頭部にかけてあります。
乳様突起の部分に指を横に3〜4本並べておき、
固くなってくる場所は、その付着部です。
おそらく、触ったらとても痛いと思いますので、
その部分を横方向縦方向にほぐしてください。
次に、首の中央部いきます。
この場所も首の中央に指を2〜3本並べておき、
上を向くと固くなってくる場所です。
ここも触るととっても痛いと思いますので、
場所がわかる方は、そこを横方向縦方向にほぐしていきましょう。
場所がわからない方は、そこに指を2〜3本置いたまま、
首を上下左右に動かしていきます。
そうすると、この「頭板状筋」が少しずつほぐれてくると思います。
これを続けて頂けると、緊張した交感神経の活動が緩んできて、
副交感神経(休むときの神経)が働きやすくなってきますので、
ぜひ、続けて実践して頂ければと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)