夜、寝ているとスネが吊る...そんな時はこのストレッチ試して
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、ガチガチに固まったお尻の筋肉を開放する「ワイドスクワット」の方法を
お伝えします。
あなたは、お尻の奥にあるインナーマッスル「深部外旋六筋」をご存知でしょうか?
梨状筋、上双子筋・下双子筋・外閉鎖筋・内閉鎖筋・大腿方形筋の六筋になります。
この中でまず覚えて頂きたいのが、「外閉鎖筋」「内閉鎖筋」になります。
この2つの筋肉は、股関節の骨頭を臼蓋(骨頭が収まる場所)に押し込んで、
股関節の安定性を高める働きをしてくれています。
この筋肉は、深部外旋六筋の中での面積が大きな筋肉ですし、
普段、意識して使う場所ではないので、鍛えないと少しずつ筋力が低下していきます。
そうすると、お尻全体が固まってしまい、坐骨神経を圧迫して
お尻周囲の痛みやシビレが出てしまいます。
そしてこの筋肉がしっかり働かないと、歩行時に股関節を支える筋肉「中殿筋」が
働きづらくなってきます。
それを改善するためにぜひ実践して頂きたいのが、「ワイドスクワット」です。
では、方法をやっていきましょう。
まず、両足をがに股(足先を外に開いた状態)で、両肩よりも少し大きく開いて立ちます。
この状態から、腰を真下に落とす感じで膝を少しずつ曲げていきます。
いける所まで膝を曲げて頂いたら、ゆっくりもとの位置に戻ります。
これをやって頂けると、「外閉鎖筋」「内閉鎖筋」両方の筋肉を
同時に鍛えることができます。
この運動を10回/1セット、1日に2〜3セット実践して頂けると、
効果を感じやすくなります。
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)