カラダを前屈(前に曲げる)すると腰が痛い方、ここが伸びていないかも...
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、腰痛を改善する「多裂筋エクササイズ」の方法をお伝えします。
まず、腰痛症状が出る方の特徴をまとめていきましょう。
腰痛患者さんの多くは、主として姿勢の崩れ(猫背など)から、
腰椎(体幹)のインナーマッスル「多裂筋」が使えず、
アウターマッスル「脊柱起立筋」を使いすぎてしまい、
腰周りの筋肉が機能的に働いていないことが、原因の1つにあげられます。
多くの方々の認識としては、「腰痛は腰の筋肉を揉んだら治る」だと思いますが、
僕は、「腰痛は腰の筋肉を揉んでも100%治らない」と思っています。
それは、上記でお伝えした通り、
腰のインナーマッスル「多裂筋」を使えていないことが、
腰のアウターマッスル「脊柱起立筋」が固まってしまうからです。
それを改善するためには、これからお伝えするエクササイズをぜひ、実践してみてください。
まず、四つ這いから猫のポーズを作っていきます。
正確には、四つ這いで「背中を丸して、背中が上から吊られている姿勢」を作ります。
それを作って頂いたら、今度は、「背中を最大限反った姿勢」を作ります。
これを5往復実践してみてください。
その後、「多裂筋」に筋収縮を入れていきます。
同じく四つ這いになって頂き、右手と左足を前後に伸ばしていき、
左手と右足でカラダを15秒支えます。
その後、逆に左手と右足を前後に伸ばしていき、
今度は、右手と左足でカラダを支えます。
これも15秒キープします。
この運動を2〜3セット実践してみてください!
そうすると、「多裂筋」にキッチリ筋収縮が入っていき、
腰のインナーマッスルが効いてくる結果、
アウターマッスルが緩んでくると思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
ぜひ、お試し頂ければと思います(*‘ω‘ *)
それではまた、次回コラムでお会いしましょう(*^^*)