膝関節の痛みを改善する方法
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、膝の痛みを改善する「膝蓋下脂肪体リリース」の方法をお伝えします。
膝を曲げた時に痛い、膝を伸ばした時に痛い、膝のちょっと奥が痛い。
こんな症状でお困りでしたら、その原因は膝蓋下脂肪体にあるかもしれません。
まず、膝蓋下脂肪体ってなに??と思われる方が多いと思いますので、
解説していきます。
こちらが膝蓋下脂肪体です。
この黄色で塗った部分になります。
この脂肪体は構造上、とても大切な役割をしています。
それは、この脂肪体の上を膝蓋腱というのが滑走していくんですが、
そこで摩擦が生じないように、緩衝材としての役割を果たしてくれています。
しかし、この脂肪体は定期的に動かしてあげないと、
癒着して、そこで炎症が起きてしまいます。
これが膝の痛みにつながってきます。
それを解決するためには、
この脂肪体のリリースが必要になってきます。
方法は簡単です。
まず、膝を伸ばした状態で膝のお皿を探します。
お皿を探して頂いたら、そのお皿の下の中央に、膝蓋腱という固い組織を見つけます。
その膝蓋腱を探したら、その下にあるのが膝蓋下脂肪体です。
これは脂肪体ですので、触るとプニプニしています。
これを見つけたら、軽く触った状態で膝を曲げます。
そうすると、膝蓋下脂肪体は後方に移動します。
それから膝を伸ばしていきます。
この際、膝蓋下脂肪体を後ろから前に移動していくのをサポートしてください。
この運動を10回ほど繰り返して頂くと、
この脂肪体はスムーズに動き始めます。
動き出すと癒着がはがれてきますので、痛みも改善していくと思います。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)