カラダに溜まった電気を抜く大切さ
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、概念のお話。Wolffの法則とDavisの法則についてやっていこうと思います。
メッチャ基本なんだけど、ついつい忘れがちな概念なので、覚えておいてくださいね。
まず、Wolffの法則からいきます。
Wolffの法則は、19世紀にドイツの解剖学者Julius Wolffが提唱した法則で、骨にかかる応力が骨の構造に変化
をもたらすことを発見したんです。
つまり、ここから何が紐解けるかというと、「骨に圧をかけると骨は強くなる」し、
逆に「骨に圧がかからない状態(寝たきり)になると、骨は弱くなる」ということですね。
次に、Davisの法則をみていきましょう。
この法則は、ストレスをかけると筋肉や腱が強くなり、使わないと弱くなります。
また、筋肉を伸ばさないと筋肉が短くなります。
これは、アスリートの方々がそうであるように、毎日カラダにストレスをかけ続けると、
筋肉や腱はドンドン強くなっていきます。
逆に、それらを使わないとドンドン弱っていくということですね。
ここで考えていきたいのは、「年だから、、、」という考え方です。
これらの法則を考えていくと、「年だからできなくなる」のではなく、
負荷をかける量が少なくなったから、骨や筋肉や腱が弱っていくと考えられないでしょうか?
現代は便利になりすぎて、なんでも動かずに出来るようになってきましたが、
逆に手放しているものは、「身体機能」です。
便利は便利でも良いのですが、「身体機能」を落とさないように、
毎日少しでも「骨」「筋肉」「腱」に負荷をかけるようにしてください!
そうすると、「骨粗鬆症で骨がもろくなった...」も少しずつ改善できると思います。
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)