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安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

巻き肩を改善する「小胸筋リリース」

安部元隆

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テーマ:肩痛

こんにちは、GENRYUです(^^)



今回は、巻き肩を改善する「小胸筋リリース」の方法をについてお伝えします。



肩が痛くて整形外科や整骨院、整体院に行くと、肩が巻き肩になってきてますよ。



こんな事を言われたことがあるのではないでしょうか?



しかし巻き肩になってしまうと何が悪くなるかをご存知ない方が多いと思います。



巻き肩になってしまうと、肩甲骨の下側が浮き上がるようになります。



肩甲骨の下側が浮き上がると、肩甲骨自体が前側に倒れてしまいます。



肩甲骨が前側に倒れてしまうと、肩関節の隙間(肩峰下腔)が狭くなり、



挟み込み(インピンジメント)が起きやすくなり、肩を痛めてしまう原因になります。



それを解決するためのポイントは、固まった「小胸筋」をリリースしていくことです。



では、まず「小胸筋」からみていきましょう。



このように胸の前の筋にある筋肉が「小胸筋」です。





この筋肉の中で、この2点がとくに固くなっています。
・烏口突起周囲
・第3〜5肋骨の付け根





このポイントをキッチリほぐしていく必要があります。



烏口突起のほぐし方は肩前面から少し内側に入った奥の部分にあります。





固くなっているので、その部分をほぐしてみてください。



第3〜5肋骨は胸の前に手を当てて、その奥に固まった筋肉があると思います。



その部分が「小胸筋」のほぐしポイントです。



そこのポイントをしっかりほぐしていきます。



そこがほぐれていくと、肩甲骨の位置が変化していき、



肩の痛みも改善していくと思います。



ぜひ、実践してみてくださいね(σ´∀`)σ



それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)

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安部元隆
専門家

安部元隆(理学療法士)

GENRYU式 綜合整体

科学的根拠に基づいた知見と臨床経験から得られた知見を組合せ「根本原因を探し、戻りが少ない治療法」『GENRYUメソッド』を提供しています。問題点をキチンと細分化して捉え、1つ1つその問題を解決します。

安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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