眼精疲労を改善する方法(実践編)
こんにちは、GENRYUです(^^)
昨日に引き続き、自律神経についてもう少しお伝えしていきます。
今回は、自律神経のなかでも交感神経と副交感神経の役割についてお伝えします。
前回、お伝えした通り、自律神経は僕たちが健康に生活するためにとても大切な役割をしてくれています。
例えば、
脳血管:副交感神経→弛緩 交感神経:収縮
瞳孔 :副交感神経→閉じる 交感神経:開く
唾液 :副交感神経→減る 交感神経:増える
心拍数:副交感神経→減る 交感神経:増える
血管 :副交感神経→拡張 交感神経:収縮
胃腸 :副交感神経→活発 交感神経:抑制
膀胱 :副交感神経→拡張 交感神経:収縮
という形で、交感神経がアクセルのように働き、副交感神経がブレーキの役割をしています。
この2つの神経のバランスで、健康が維持されているんです。
昨今はただでさえ、社会生活はストレスだらけ。
過度なストレスにさらされると、上記のように交感神経が優位に働いてしまいます。
その結果、血管が収縮し、臓器への血行が悪くなってしまいます。
とくに腸への血行が悪くなると、大変です。
腸は幸せホルモンであるセロトニンを多く作り、消化と吸収だけでなく、「免疫」という大きな役割も果たしています。
これが血行不良でこの機能が働かなくなると、これだけで大変ですよね。
ですから、交感神経優位の状態を続けると、カラダにとってはあまり良い状況ではないんです。
そのために必要なことが「メンタルケア」です。
今回はその中で僕がやっていてオススメなのは、「想定内を作っておくこと」です。
想定内を想定して対応しているのと、行きあたりばったりで対応しているのとでは、
予測している分、ストレスの感じ方やたまり方が違ってきます。
ぜひ、メンタルケアにお役立て頂ければと思います。
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)