- お電話での
お問い合わせ - 075-432-0901
コラム
認知行動療法の実践!失敗を学びに変える ~人に何か言われたときに、怒られたと思って落ち込んでませんか?~
2019年10月11日
仕事にしても何にしてもそうですが
基本的に人は何も教えてくれません。
学校での教育であればそれが目的ですので
先生が勉強を教えてくれますが(家庭なら親でしょうか)
ひと度社会に出ると誰か人から教えてくれるということはありません。
あっても極端に少なくなりますし
教えてくれても必要最低限のことしか教えてくれないでしょう。
全ては自分から学ばなければ誰も教えてくれないのです。
このように社会に出ると、人から何か教えてくれることはほとんどなくなってしまいますが
もし何か教えてもらえるのだとしても
それは口やかましく言われたり怒られるときではないでしょうか?
つまり教えてもらう=怒られることになってしまうんですね。
逆に考えてみてはどうでしょうか?
人に怒られるとは、つまり教えてもらっているのだということ。
せっかく教えてくれてるのに、どうしても人は怒られた(怒っている)と思ってしまうのです。
ですからもし何か、この人は怒って言っていると思うようなことがあれば
それは実は教えてもらってるんだと考え方(発想、捉え方)を変えてみると
教えてもらえてありがたいことなんだと思えるようになるかもしれません。
基本人は何も教えてくれませんし
何か言われるときというのは怒られたり注意されるときですから
また怒られた、怒らせてしまったと自分を責めてしまうものですが
それを怒られたと捉えるのではなく教えてもらってるのだと受け止めれば
自分の学びに変えて成長していくことができるでしょう。
そしていつまでも同じことで怒られなく(言われなく)ても済むようになるかもしれません。
人に何か注意されて(言われて)腹を立てている場合ではありません。
これではせっかく何か教えてもらっていても
いつまでもウジウジ落ち込み続けるだけで、自分の成長につなげることが出来ないのです。
つまりは同じことでまた同じことを何回も言われ続けるだけの
精神的にしんどい繰り返しになってしまいます。
考え方や発想、捉え方を変えることによって
自己成長につなげることができるんですね。
同じことを何回でも注意されなくても済むようになるんです。
もし人に何か言われたときは
怒られてるのではなく教えてくれてるんだということを覚えておいてください。
そして自分の学びに変えてみてください。
自分がもし人に何か言う(教える)立場だったらどうでしょうか?
やっぱり口やかましく教えたり説教(説明)してしまいませんか?
自分では優しく教えてるつもりでも、相手の捉え方は自分の思うようには受け止めてくれません。
だからこそ下手に人に教えようとしないのではないでしょうか?
人に何か言うときというのは、これは違う、そうじゃないと否定的に口出ししてませんか?
挙句の果てにはこの人は何を言ってもわからない人だなあとイライラしてませんか?
このようにお互い嫌な気分になりたくないので
基本的には人は何も教えてくれません。
教えてくれるときというのはどうしても怒ったり注意するときになってしまうのです。
もし何か人から教えてもらいたければ、塾や習い事に通うのでもそうですが
基本的には自分がお金を出して教えてもらわなければならないことを忘れないようにし
その上で人が何か言ってくれてるときというのは学びの(成長の)チャンスなんだと捉え
自らも学ぼうとしていく姿勢を忘れないようにしたいものです。
関連するコラム
- 1分でわかる、精神的苦痛からの解消法 ~悩みという時間の概念~ 2012-09-01
- 人は自分の心理にはあらがえない。だったら心理学を上手く利用してやればいい 2013-02-02
- 一人になりたい時の心の整理術 2012-07-06
- 人はなぜそんなに他人の事が気になるのか? ~芯のある人が持っている、強さの秘密~ 2015-05-31
- あなたに心の居場所はありますか? ~悲劇を未然に防ぐために出来る事~ 2014-08-07
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
宮本章太郎プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
ご予約、お問い合わせ、お気軽にお電話ください。お待ちしております。
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。