厚生年金 70歳になったときの手続き 「厚生年金保険70歳以上被用者該当・不該当届」を提出
厚生労働省は、短時間労働者(パートタイマー)へ
の厚生年金の適用範囲を拡大するため、企業規模
要件を緩和する方針。
現行制度の「従業員501人以上」を、「51人以上」へと
段階的に引き下げる案を軸に検討されている。
個人の法律事務所や会計士事務所も適用対象とする方針。
関連法案を来年の通常国会に提出することを目指す。
先日入ってきたインパクトのあるニュースですが
やむを得ないともいえます。
国の考えていることはとにかく被保険者を
増やして保険料を徴収して財政を立て直さないと
いけないわけです。
しかしながらパートの短時間労働者の方の中には
こういう制度改定を歓迎しないという
人も多く、それならさらに短い時間で働く
とかあるいは適用にならない職場に変わるという
方も出てくる可能性があります。
51人以上の会社というとちょっと身近な問題で
中小企業でパートさんが活躍している会社も多いので
対策を今から考えないといけないと思った次第です。