雨の日は、駅で労災事故が増える?
一括有期事業の事務手続きが簡素化されることになって
おりますが、こういうところはなかなか会社のほうでも
わかっていないことがあるのでニュースレター
などで案内するようにしていますが概要だけメモしておきます。
2019年4月から、この「事業」のうち建設業などの
有期事業に関して、事務手続きが一部簡素化されました。
その1点目が、一括有期事業開始届の廃止です。
届出自体がいらなくなる。事務の簡素化という動きは
ありますのでこれも時代の流れですね。
2点目が、地域域要件を廃止すること。
一括有期事業が可能となる事業には、地域要件が
定められておりまして東京本社の会社とかでは
東北や九州での工事などの際に単独で事業を成立
させていましたがこの面倒なことがなくなるかと
思うとそれはとてもいいことです。
改正のタイミングは、31年4月1日からになりますので
それ以前のものはしっかり出さないといけません。
そもそも届出をしなくなって労働保険の申告の時には
添付することになるので基本的にはしかり管理することは
変わらないという意識がいいです。
3月末でいろいろ変わることもありますが、こういう簡素化
については気づきにくい。専門家の情報を頼りにしていただいている
お客様も多いので情報発信を早めに行っていきたいと思います。