アメフト日大の悪質タックル傷害刑事告訴？

2018年5月21日公開 / 2020年11月27日更新

テーマ：経営戦略・経営管理・マネジメント

コラムカテゴリ：ビジネス

スポーツ庁長官も黙っていられないほどの
今回の日大アメフトの宮川選手の悪質タックルの
ラフプレーですが、何回もビデオで見ましたが
まあ、とんでもないものでした。

ルールなんて関係ないというプレー。
関学のQＢは、全治3ヶ月です。

警察入ってもらわないといけない
レベルです。

監督の命令のような報道がありますが、
確かに命令を受けてそのまま何も考えず
アタックした感じです。

世論は思い切りバッシングしていますが、監督も
選手も学校も表には出ず、時間の経つのを待つだけ
で、最近はなんだかそんなのばかり。

内田監督がそもそも日大の理事らしいですから
処分も何も経営者側なので関係ない。
まあどうしようもないです。

日刊ゲンダイによれば

この日大・内田監督の言動には呆れるばかりだ。
問題の試合後、同監督は「あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」と、自軍の選手に危険なタックルを指示したとも取れる談話を残している。
選手に殺人タックルを命じていたとすれば、
とんでもない指導者だ。

甲子園ボウルの仕返しでやったという話も
出ていますが、行き過ぎというより殺人行為。
こんなことを放置しておいてはなりません。

今回の処分がゆるければ、また同じようなことに
なります。大学は1年間公式試合に参加不可として
選手は、登録資格抹消、監督は業界から永久追放という
声もあります。

スポーツも芸能界も政治家も経営者もきちんと
説明責任をはたし、不祥事の際、トップなら会見
くらいして謝罪したほうがいいです。

日大のアメフトのブランド価値がこのような
形で傷ついてしまうのは残念です。

スポーツは、ルールを無視して行われては
いけません。

刑事告訴した場合、どうなるのか？スポーツの中でのこと
でも100人が見たら、９５人は悪質と思うはずなので、
今後、傷害罪が認められるのかどうかも含めて
考えていくことになるのかもしれません。