すぐに答えを求める従業員には、自分で考える癖をつけさせる
部下がどうやら反抗期のようだがどうすれば
いいかという話です。
中途入社してしばらくはがむしゃらに指示
した仕事をしてくれてとても優秀な部下で
したが最近は、反抗期のような感じで態度にも
少し出るようになって困っています。
どうしたらいいでしょうか?
一番よくないのは放置するということ、問題に
ついて相談しても何もしない、または我慢してくれ
といってごまかすようなことだといけません。
まずは現状を分析、仕事の内容、労働時間の問題、権限、上司との関係、
会社の方針や向かっている方向性など特に優秀な部下ほど一定の期間が経過
すると、現実主義でこの先のことを深く考えてしまい、それが少し態度や行動に
出ているのかもしれませんので注意しないといけません。
まずはもっとじっくり話し合う時間を設けてください。
そして、いいところは褒めること、積極的にこちらから声をかけること、
報告をしてこないのではなく声をかけて悩みがないか聞き出すこと。
不満があれば解決に全力を尽くすことです。
もちろん自主的に仕事を任せる範囲を増やして、考える仕事を増やして
いくことで、成長していきますのでそのような指導を積み重ねていく
ことを強く意識していきましょう。
部下が上司を尊敬しない部分が仕事以外のところであると
反抗期になりやすいという事例も聞いたことがあるので
心当たりがないかふりかえってみましょう。
大企業のような組織がしっかりしているところでも
このようなことはありますので参考にしてみてください。