賞与の算定対象期間について労働トラブルから考えてみた
年末年始も終わり、昨日から出社している
人も多いと思いますが、正月には、お年玉を
あげたという人も、きっといるでしょう。
高校生、大学生までは、もらう側だったのに
社会人になるとお年玉をあげる側になるわけです。
さて、そのお年玉に関する気になるデータ。
会社の社長、上司から、お年玉をもらったことがある
人は、約5%とのこと。
下記は、3年前のR25の記事からの引用ですが、
「社長からのお年玉」約5%が経験
https://r25.jp/life/00033512/
全国の20~34歳の男性会社員に行ったアンケート調査では、200人中11人が「勤務先の社長、上司からお年玉をもらったことがある」と回答。約5%とは予想以上に多い。そこで、改めて「社長や上司からお年玉をもらった経験がある」100人を対象に実態を調査してみた。最も多かったのは「1万円以上3万円未満」(28人)。次いで「5000円以上1万円未満」(25人)となっている。「3万円以上」の大盤振る舞いだったという人も3人存在した。5000円以上が過半数(56人)を占めており、なかなか気前がいい印象だ。
もらった人、100人に聞いたところ
なかには、100万円もらったことがある人もいるらしい。
3万円以上が3人もいたようですから、景気のいい話です。
中小企業は、こういう時に柔軟に対応してお年玉を渡して
みるのもいいでしょうし、こんな採用難の時にこそ、新しい
ことをやってみるのもいいです。
金額の多寡に関係なく、気分良くお互いが過ごせる
ので、ぜひおすすめいたします。
さて、小ネタですが、ある会社の求人に、
残業なし、賞与年2回、お年玉あり
と、お年玉が福利厚生の欄に書いてありましたが、正社員なの
に労災保険、雇用保険とだけ書いてありました。
社会保険いわゆる健康保険、厚生年金は、加入させてく
れないのか、書き忘れでしょうか?
ブラック求人ではなく、書き忘れと信じたいところです。
このような求人は今後、掲載できなくなります。
ちなみにお年玉の最後の小ネタになりますが、先輩や上司の子供に
お年玉をあげるのはNGです。
お年玉は、目上の人間から目下の人間へ渡すもの。
先輩・上司の子供ということで、いくら相手が子供でも、
立場的には渡してはいけません。
ついつい渡してしまいそうなあなた。
まずは、マナーの基本の「き」を学びましょう。