諭旨解雇とは? 懲戒解雇と諭旨解雇 違いは?
ある従業員に退職勧奨をしたら、次の日から出社して
こなくなり、連絡がとれなくなりました。
自己都合で退職したもののとして扱い、手続きをすすめてい
いかという相談があった場合どうするか?
もちろん、本人が退職の意思も示していない
ので、早まって思い込みで、手続きをしないように
してください。
このような場合、無断欠勤に該当するので、会社から
出社をするように電話、メールで連絡をとったり、自宅に行ったり
文書などで督促したりするなどあとで揉めたときのために
記録のわかるものも必要です。
解雇されたと思って、ふて腐れて出社しないものも
いますので、退職勧奨の際にはその意味をしっかり
伝えてから、話をするようにしましょう。
たまたま寝込んでいただけと言って、何食わぬ顔を
して、一週間後にふらっと出社してきたりすることも
あり得ます。
最近の若い従業員はほんとうに宇宙人みたいな言い訳をしたり
するふざけた人が結構いて、笑ってしまうことも
ありますが、弊社のお客さんにはそういう
従業員に感情的になってクビと言ったりすることの
ないよういつも話をするようにしています。
従業員側のうまい誘導にひっかかっては損をします
ので、ポイントとしては冷静に淡々と事実を確認し、
記録を残していくということです。