パワハラ、部下が逆転勝訴 専門家なのにという声
いい年齢の消防署勤務の男性が、女性消防士にプロレス技を
かけるなどパワハラを繰り返したということで
懲戒処分にしたとのことですが、こんな公務員が
いるのは、残念としかいえません。
民間でも公務員でも人として問題のある人が
ごく稀にいるのは一緒です。公務員は簡単に
クビにならないので民間に比べると甘いのですが、
自主退職で扱うのもどうかというレベルです。
公務員は、現業職もいるので
とんでもない人がたまにいたりしますが、今回のような
状況は、ずっと放置されてきたのだと思いますし
組織のトップにも問題があるわけです。
組織そのものの体質に問題があるということです。
見て見ぬフリとか、上司の言うことが絶対のようなところが
古い時代のまま残っているわけです。
今回の事件は、このような公務員がすぐに退職すれば
それでいいという問題でもなく、個人として
もっと厳しい制裁を受けるべきと私は思います。
もちろん組織のトップも責任をとらないといけないはずです。
スポーツ報知より
■女性消防士にスリーパー、57歳消防副士長を懲戒処分
東京消防庁は20日、女性消防士にプロレス技を掛けるなど後輩8人にパワハラを繰り返したとして、赤羽消防署(北区)の男性消防副士長(57)を停職6か月の懲戒処分にした。副士長は同日付で依願退職した。
東京消防庁によると、副士長は4~6月、勤務中に後輩の女性消防士(22)にプロレス技の「スリーパーホールド」を3回掛けて気絶寸前に追い込んだり、賞味期限が切れた温泉卵を口に押し込んだりした。
女性が8月に上司へ退職を願い出て、問題が発覚。その後の内部調査で、ほかにも20~30代の後輩7人が2009年以降に13件、暴行や暴言などのパワハラ被害に遭っていたことが判明した。
副士長は調査に「コミュニケーションの一環のつもりだった」と話したという。
赤羽消防署の榎本暁署長は「誠に遺憾で、再発防止に努める」とした。
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