厚生年金 70歳になったときの手続き 「厚生年金保険70歳以上被用者該当・不該当届」を提出
今年も算定基礎届の時期がやってきましたが
たくさんの調査の連絡がお客様、その他関係者
のみなさまからいただいています。
・今まで悪意をもて正しい賃金額を書いてきていなかった。
・通勤費を算入していなかった。
・パート・アルバイトで加入させない労働時間の人がたくさんいる
けど加入させていなかったなど
内容はさまざまですが、結構大変なことになることも多く
専門家に相談をしておけばよかったという後悔の声も
多いです。
弊社グループで過去100社以上の年金事務の調査対応は経験していると
思いますが、ほんとうにいろいろで、かなりきついのも
あり、この私もさんざんに怒られたこともありました。(指導不足と
いわれたが、こちらはスポットだから仕方ないのですけど)
気になるのは、調査内容ですが
案内に書いているとおり、正しい手続きをできていない
ところ、悪質な企業に対して指導し、修正させることが
目的です。
最近は、年金定期便や年金通知便が来るので従業員からの
告発や相談が山ほどあって、会社に相談せずに年金事務所
に相談に行っている場合もあります。
給料と等級が違うとか、会社が加入してくれていないという
相談は、個人の従業員からもたくさん相談があるので
注意しないと大変なことになります。
2年遡及させられた場合、仮に30万の給与であっても、26%(全額会社負担になる)
としたら月額78000円です。
2年間(24ヶ月分)遡及して加入させられたら
1,872,000円です。
本人から徴収できないだけでなく
厚生年金に加入していなかったことにより
障害厚生年金がもらえなくてとんでもない
トラブルになるということもありますので
経営者の方、会社の担当者の方は、注意してください。
算定基礎届の調査(呼び出し)対象になった企業様へ (年金事務所から指定日時の呼び出し調査)
http://mbp-japan.com/tokyo/iwave/column/7824/
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