賞与と年次有給休暇の関係は?
通勤手当の不正を受給しているケースは、実は結構多いのですが
企業側も細かく調査したり、あまり細かいところまでは
気にしていないというのが現状で、そういう意味ではゆるい会社
が多いような気がします。
出張旅費は厳しくなって、なかなかごまかすのは
難しくなってきていますが、通勤費となるとそこは
まだまだという感じです。
通勤手当は、法律上支給しなければならないものではありません。
そうはいっても支給している企業がほとんどで、
月額3万円などの上限ありの場合もあるがそれでも比較的に
あまり細かくチェックしていないことが多いようです。
通勤手当を不正に受給されないようにするには
会社側は、基本的に申請のあがっているルートをきちんと
チェックすることが大事です。
バス通勤になっているけど、実は徒歩10分くらいで
実際には利用していないこともあります。普段は自転車で雨の日だけ
バスという形かもしれません。
バスは、結構運賃も高いので、駅からの距離など明確に決めておいて
それを超えたら支給するようにすればいいです。
次に定期についても、実際の定期券のコピーを提出してもらう
ようにしたいところです。
面倒かもしれませんが、きちんとしている会社はやっています。
ある会社では、会社の裏に住んでいたのに、前の住所のままにして
2年くらい定期代の差額50万円くらいを不正受給していたヒトも
いるくらいです。
恋人のところに同棲している人も結構多く、どちらがメインの
家かわからないような人もいるようですが、いずれにしても半分くらい
ずつなら会社から近い場所のほうで算定して、支給するというような
ルールを会社で作成してしまうのも1つの方法です。
いずれにしても会社側は、不正を許さないような環境をつくること
そして通勤に関する規定を細かく作成し、正しい運用を心がけること
その中には定期のコピーなどを提示するように規定しておけば、
不正はできなくなりますので、ぜひまずは動いてみてください。
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