反り腰改善に必要なエクササイズ「股関節ストレッチ」編
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は前回に引き続き、
反り腰改善に必要なエクササイズ「骨盤周囲筋強化」編
こちらの方法をご紹介します。
前回のコラムでは、
反り腰改善のための「股関節前面筋のストレッチ方法」を
ご紹介させて頂きましたが、
このストレッチだけでは、「反り腰」改善には不十分...
多くの方々は、ここまでは行えます!
ただし、問題はここから!!
ストレッチを行うと、股関節前面筋はしっかり伸びてきますが、
どうしてもその効果は一時的なものになってしまいます。
それは骨盤周囲を安定させる筋肉を強化されていないことです。
皆様ご存知の「コアマッスル」です。
コアマッスルは骨盤と脊椎に直接付着しているため、
骨盤の安定性とアライメントに影響を与えています。
これらの筋肉が弱く、持久力が不足している場合は、
骨盤が前方に回転するようになります。
それによって、また「反り腰」が戻ってしまうということになります。
この「コアマッスル」を鍛えると、
骨盤の安定性が増加し、骨盤のアライメントが保たれやすくなりますので、
これから一緒に「コアマッスル」を強化していきましょう。
「コアマッスル」を鍛える場合、腹筋運動のような運動は、
腰を痛めてしまう恐れがあるので、
アイソメトリック(等尺性収縮)という鍛え方がオススメです。
とくにプランク、サイドプランクが超絶オススメですので、
まず、プランクからやっていきましょう。
プランクを行うには、腕立て伏せの姿勢を取ります。
その際、手ではなく肘まで床につけておきます。
そこからカラダを持ち上げていき、
肘から手とつま先でカラダを支えます。
この際、お尻が下に落ちてしまったり、
上に上がったりしないように、背中が平らな姿勢をキープしましょう。
プランクを⻑時間保持する必要はなく、
代わりに各セットを20〜30秒のホールドの3〜5回に分け、
その間に5秒の休憩を挟みます。
この短い休憩時間により、血液と酸素が筋肉に到達します。
初めて実践される方は、20〜30秒でもきついと思いますので、
5〜10秒のホールドから始めてもらってもOKです。
それでもこの姿勢がきつい方は、
膝を持ち上げず手から肘、膝から足を床につけた状態で
カラダを一直線に持ち上げてみてください。
この姿勢だと、カラダにかかる負荷は小さくなります。
次に、2つ目のエクササイズ、サイドプランクをやっていきましょう。
横向きに寝てください。
そこから先ほどと同じく肘から手、両足を支点に
カラダを一直線に持ち上げていきます。
これも20〜30秒のホールドの3〜5回に分け、
その間に5秒の休憩を挟みます。
初めて実践される方は、20〜30秒でもきついと思いますので、
5〜10秒のホールドから始めてもらってもOKです。
それでもこの姿勢がきつい方は、
膝を持ち上げず手から肘、膝から足を床につけた状態で
カラダを横向きに一直線に持ち上げてみてください。
まず、この2つのエクササイズをキッチリマスターして頂ければと思います。
これは僕も毎日実践しているエクササイズです。
正直初めはツライ、キツイ、面倒くさい、大変...
この気持ちになってしまうため、
9割以上の方が、このエクササイズを続けることが出来ません....
でも、これを続けることが出来ると、
反り腰が改善するばかりか、
ボディーラインがキレイに整ってくるため、
見た目もとても美しく仕上がってきますし、
腰痛をはじめとしたカラダの様々な痛み、
不調を予防、改善出来ますので
ぜひ、継続して実践してくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)