ストレートネックで首の付け根に痛みが出る時の対処法。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、長時間のデスクワークやパソコン作業は首の変形「スマホ首」を作る...
こちらのテーマでお届けします。
長時間、デスクワークや作業に没頭したり、
スマホを同じ姿勢でやり続けると、変形してくるのが
「首の骨」です。
デスクワークやパソコン作業が長時間続いた場合、
どうしても姿勢が前かがみになってしまいます。
その姿勢を続けると、頭が前に出てしまうため、
頭が前方に移動してしまうと、
その頭の重さを支えるために働かざるを得ないのが「首の骨」です。
通常、頭が正中位にある場合、
首の骨は少し前にカーブします(生理的前湾)。
これにより、首の骨一つ一つに負荷をかけすぎることなく
頭の重さ(スイカ1個分)を支えることが出来るんです。
しかし、頭が前方に出てしまうと、
首の骨の配列が崩れてしまうことで、
「スマホ首(ストレートネック)」になってしまいます。
これを改善するエクササイズをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
まず、最初にやって頂きたいのが首の準備体操です。
首を動かすイメージは
バスタオルを丸く巻いたり、伸ばしたりする要領です。
顎をしっかり引いた状態で、頭の付け根の骨から
首の付け根の骨の順で、骨を一つ一つ丸めるように下を向いていきます。
首の付け根の骨まで丸め終わったら、
今度は首の付け根の骨から頭の付け根の骨を一つ一つ伸ばすように
天井を向いていきます。
これを5往復行ってください。
次はテニスボール(なければタオルを丸めたもの)を使います。
まず、背骨をしっかり伸ばした状態で
顎を引いていきます。
その際、顎の下にテニスボールを挟み、
それを潰すように顎を引いていきましょう。
この状態で30秒キープしてください。
次に、この姿勢のまま首を右に倒していきます。
動かせる範囲動かしたら、ここでも同じく
30秒キープしていきます。
最後にこの姿勢のまま首を左に倒していきます。
これも動かせる範囲動かしたら、
30秒キープしていきましょう。
この一連のエクササイズを行うことで、
縮んで固まって伸びなくなってしまった
「首の後ろ側の筋肉」をしっかり伸ばすことが出来、
かつ日常生活ではほとんど使うことがない
「首の前の筋肉」にも効率的に筋収縮が入ります。
その結果「スマホ首」が改善していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)