腰痛に効く、座ったままできる、股関節ストレッチ方法(腸腰筋編)
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、デスクワークで凝り固まった「腰の筋肉」を伸ばす方法。
こちらをご紹介しますね。
まず、デスクワークがどれだけ腰に負担がかかるか、
実際の患者さんを例を説明します。
その方は、中学校の現役体育教師で
今年の3月までクラス担任をされていました。
クラス担任ですから、教室への移動、
体育の指導、授業、など日中はほとんど座ることなく
動かれていました!
ちなみに、3月まで腰痛で悩まされる事はほとんどなく、
股関節痛も全く痛くありませんでした。
しかし、4月から学校での役割変更に伴い
クラス担任から外れ、管理をされる立場になられたことで
一日デスクワークずけの日々が始まりました。
その結果、腰痛発症、ついでに股関節の前面痛が出てしまったんです...
たった3ヵ月ですよ!!
このことからわかるように、カラダを鍛えている体育教師でさえ、
デスクワークの影響をもろに受けてしまう形になったのです。
これは運動不足、つまり腰の筋肉をしっかり使うこと、
またはストレッチが不足した結果、
血行不良となり、腰の筋肉がガチガチに固まってしまったということになります。
あなたはいかがでしょうか?
しっかり毎日ケアされていますか?
たった3ヵ月で柔らかかった腰が、
ガチガチになってしまうんですよ...
今回、この固まりがちな腰を伸ばすストレッチをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
1つ目のエクササイズです。
うつ伏せに寝て頂き、片方の股関節を90°外に開き、
膝を曲げておきます。
もう片方の足は伸ばしたままでOKです。
そこから両手の手のひらを支点にして、
カラダを反っていきます。
参考動画はコチラ↓↓
1つ目のエクササイズ
これを動かせる範囲動かしてもらったら、
5秒間キープし、ゆっくり元に戻します。
これを反対側も同様に左右5回ずつ行ってください。
このエクササイズを行うことで、
背骨全体をしっかり反らすことが出来ることと、
狭くなっている椎間板を開くように働きかけることが出来ます。
続いて2つ目のエクササイズをご紹介します。
次は仰向けの姿勢で行います。
両膝を曲げた状態で仰向けに寝て頂き、
右膝を曲げて外に倒し、右足を左の膝の方に伸ばします。
そこから右手で左の膝を持ち、左足を右側に倒していきましょう。
さらに、同時にカラダを左にねじっていきます。
そうすると、腰のインナーマッスルにストレッチがかかりますので、
痛気持ち良いところで止めて頂き
5秒キープしていきましょう。
これを左右ともに5回ずつ行ってみてください。
参考動画はコチラ↓↓
3つ目のエクササイズ
これを日々の日常生活に取り入れて頂けると、
凝り固まった腰の筋肉が少しずつほぐれてくることで
血行が改善し、それに伴い腰痛も改善していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)