腕を挙げると、肩の付け根が痛い...その時の「見落としがちな対処法」がコレ。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、四十肩・五十肩で肩が固まり「動かしづらい方」「動かない方」必見のエクササイズをご紹介。
コチラのテーマでお届けします。
突然やってくる肩の痛み...
動かすと激痛が肩に走ってしまう...
ついに自分にも来てしまったか...
こんなお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか?
とくに「凍結肩」といって、
激痛を感じる上、痛くて全く動かすことが出来ないという
状態の方も多いと思います。
こんな時、病態の理解と、病期に応じた
エクササイズや対処法を間違ってしまうと、
余計に肩の痛みを助長するだけでなく、
肩の痛みの治りも遅くなってしまうんです...
まずは、四十肩・五十肩の病態を理解していきましょう。
四十肩・五十肩、または癒着性関節包炎は、
肩のこわばり、痛み、および可動域の制限を特徴としています。
通常、次の 3 つの段階を経て進行します。
①Freezing Stage::Pain increases and movement becomes more difficult.
凍結ステージ:痛みが増し、動きが困難になっていく時期。
②Frozen Stage: Pain may decrease, but stiffness remains.
凍結ステージ:痛みは軽減するが、こわばりは残る時期。
③Thawing Stage::Gradual improvement in movement and reduction in pain.
融解ステージ:動きが徐々に改善され、痛みが軽減していく時期。
こんな時、ぜひ行って頂きたい病期に応じたエクササイズをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
①Freezing Stage:
穏やかなストレッチと痛みの緩和に重点を置きます。
・振り子ストレッチ
前かがみになり、患部の腕を垂らします。
アームを小さな円を描くように振り、許容範囲で徐々に直径を大きくします。
・パッシブストレッチ
玄関に立ち、患部の腕の肘を90度に曲げ、体をゆっくりと回転させて肩を伸ばします。
②Frozen Stage
可動域の維持と緩やかな強化を強調する
・フィンガーウォーク
壁に向かって立ち、患部の腕の指を痛みなくできるだけ
高く壁をはわせるように指を動かす
https://www.sports-health.com/treatment/shoulder-injury-treatment/frozen-shoulder-exercises-pain-relief
・内側への回転:ドアハンドルに取り付けられた抵抗バンドを使用します。
患部の腕でバンドを内側に引っ張り、肘を90度の角度に保ちます。
https://www.sports-health.com/treatment/shoulder-injury-treatment/frozen-shoulder-exercises-pain-relief
③Thawing Stage
エクササイズの強度を上げて、完全な動きと筋力を回復します。
・スリーパーストレッチ
腕を伸ばして患側に横になります。
健康な腕を使用して、患部の腕を地面に向かって押し下げます。
https://www.sports-health.com/treatment/shoulder-injury-treatment/frozen-shoulder-exercises-pain-relief
・レジスタンスバンド強化
レジスタンスバンドを使用して、
肩をさまざまな方向(屈曲、外転、内旋、外旋)で強化するエクササイズを行います。
今回ご紹介したエクササイズを行うことで、
すぐに肩の痛みや可動域は改善しませんが、
継続して頂くと少しずつ改善が図れますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)