腰が痛い時の対処法、「坐骨ほぐし」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、腰痛でお悩みの方、必見。「ワンストレッチ」の有効性。
こちらのテーマでお届けします。
日々のデスクワークや長時間のスマホ利用、
または重労働や介護職などで
腰を酷使してしまい、腰痛でお悩みの方とても多いと思います。
腰痛でお悩みの方の多くが、
腰痛を改善するために、具体的にどんな運動や体操をしたら良いのか??
わからない方も多いと思います。
そのお悩みを解決するための提案が
「ワンストレッチ」という方法です。
「ワンストレッチ」の有用性は、海外の論文ですでに検証されていて、
結論からいうと、「ワンストレッチ」運動に関する集団アプローチにより、
運動の遵守率が向上し、腰痛の改善または予防、
および腰痛で医師の診察を受ける可能性の減少に効果的であった。
と言われています。
Tonosu, J., Matsudaira, K., Oka, H., Okazaki, H., Oshio, T., Hanaoka, I., Muraoka, Y., Midorikawa, M., Wakabayashi, K., & Tanaka, S. (2016). 人口アプローチによる腰痛患者に対する背部伸展運動「ワンストレッチ」の有効性の解析:複製研究. Journal of Orthopaedic Science : official journal of the Japanese Orthopaedic Association , 21 4, 414-418 . https://doi.org/10.1016/j.jos.2016.03.002 .
その具体的な方法をご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
今から「ワンストレッチ」についての具体的な方法を以下に説明します。
このストレッチは、立った状態で行うバックエクステンションエクササイズであり、
McKenzie法に基づいています。腰痛を予防し、改善するのに有効です。
「ワンストレッチの手順」
スタートポジション:
・足を肩幅に開いて立ちます。
・両手を腰の後ろに置き、指が下を向くようにします。
1.背中を反らす:
・両手で腰を支えながら、ゆっくりと腰を後ろに反らします。
・反らすときに、腰を押し出すようにして、上体を後ろに倒します。
2.姿勢を保つ:
・最後の位置で数秒間(5~10秒)姿勢を保ちます。
・この時、深呼吸をして体をリラックスさせます。
・元の位置に戻す:
ゆっくりと元の立ち姿勢に戻ります。
3.繰り返し:
・この動作を10回程度繰り返します。
一日に数回、このストレッチを行うと効果的です。
「注意事項」
・ストレッチを行う際に痛みを感じた場合は、無理をせずに中止してください。
・徐々に動作を行い、急な動きは避けてください。
・腰を支える手は、腰の曲がりをサポートする役割を果たしますので、
しっかりと腰を支えるようにしてください。
「効果」
・このストレッチは、腰の柔軟性を高め、腰痛の予防と改善に役立ちます。
・腰部の筋肉をリラックスさせ、血行を促進する効果があります。
参考文献:
(Tonosu et al., 2016)
今回、ご紹介した「ワンストレッチ」は簡単にできるエクササイズなので、
ぜひ、日常生活に取り入れて、腰痛予防や改善に役立ててください(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)