使えないと股関節のトラブルにつながる「腸腰筋」を意識して使っていますか?
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、股関節を動かすと、鼠径部が鋭く痛む症状を改善する「マッサージポイント」
こちらの方法をご紹介します。
あなたは、こんなお悩みがありませんか?
股関節を動かすと、鼠径部に違和感があったり、
鼠径部に突っ張り感が生じたり、
鼠径部に鋭い痛みが生じてしまう...
鼠径部にこのような症状が出てしまう場合、
いくつ原因はあるのですが、
その中の一つに「股関節前方の筋膜が滑走不全」を
起こしている可能性があります。
筋膜という組織は、カラダの動きに合わせて
筋肉と同様、伸びたり縮んだりしており、
この組織の中に痛みを感じる感覚受容器が張り巡らされています。
つまり、筋膜に滑走不全が生じてしまうと、
そこの情報が脳に伝えられ、
痛みとして認知されるということです。
この問題を一緒に解決していきましょう。
エクササイズは仰向けに寝た姿勢か、
座った姿勢で行います。
今回のターゲットは、「股関節前面の筋膜」です。
ポイントになってくるのが、
「腸骨筋」「大腿直筋」「縫工筋」です。
ここにアプローチしていきますが、
まず探して頂きたい場所が、
骨盤の前の出っ張った骨「上前腸骨棘」です。
ここは骨盤の前に手のひらを当てて頂くと、
出っ張った固い骨に触れることが出来ると思います。
次に探して頂きたい場所が「縫工筋」です。
これは、股関節を斜め上方向に曲げて頂けると、
今触って頂いている場所のが固くなってきますので、
そこで「縫工筋」の付着部を確認してください。
次に、その付着部の部分に人差し指、中指、薬指を斜め下方向に
指を並べて置きます。
その内側を触った頂くと、今回のターゲットになる
「股関節前面の滑走不全になっている筋膜」を触ることが出来ます。
その場所を触って頂けると、
おそらくガチッと固まっていると思いますので、
そこが柔らかくなるまで
横方向、縦方向にほぐしていきましょう。
力の強さは痛気持ち程度にしておいてください。
ここをほぐして頂き、
股関節を動かして頂けると、
始める前と比較して、鼠径部に感じる症状が
変化しているのを感じると思います。
これを続けて行って頂けると、
少しずつ「筋膜の滑走性」が改善していき、
それに伴って症状も改善していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね。(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)