股関節の前面がつまって痛む...その原因の筋肉は??
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、股関節の外側に痛みがある方、必見。
ぜひ試して頂きたい「マッサージポイント」がココ。
こちらのテーマでお届けします。
あなたは、こんなお悩みがありませんか?
・歩き始めると股関節の外側が痛む...
・階段昇降をしたり股関節を曲げると、
股関節の外側が痛む...
・カラダを曲げた姿勢から腰を伸ばそうとすると、
股関節の外側が痛む...
股関節の外側が痛くなる原因はいくつかありますが、
その中の一つに「筋膜の癒着による滑走不全」があります。
股関節の外側の痛みでこの問題を抱えている方はとても多く、
ほとんどの方々がそれに気づかずに過ごしているため、
痛みが中々改善しないんです。
今回、ここをほぐす「マッサージポイント」をご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
マッサージは座った姿勢で行います。
まずポイントになる指標(目印)を見つけましょう。
ポイントの筋肉は「大腿筋膜張筋」という筋肉です。
これは骨盤の上前腸骨棘(骨盤の前面の出っ張った骨)から
腸脛靭帯(太もも外側を支えている幅5cmぐらいの靭帯)に
かけてついている筋肉です。
通常、筋肉は骨から骨にかけてついていますが、
この「大腿筋膜張筋」は靭帯に付着しているんです!
(この話をすると長くなるので、また別の機会に 笑)
まず、ここを探していきましょう。
探し方は、骨盤の前の出っ張った骨「上前腸骨棘」を探します。
両方の手のひらを骨盤の前面に当ててもらうと、
出っ張った骨に触れることが出来ます。
そこが「上前腸骨棘」です。
そこの骨の下に指を置き、やや外側にずらしてください。
その状態で股関節を斜め上に向かって曲げてみてください。
そうすると今、手をおいて頂いている辺りが
固く盛り上がってくるのがわかると思います。
そこが「大腿筋膜張筋」です。
そこを見つけてもらったら、
さらに外側にずらして頂けると、
「中殿筋」という筋肉との間に
溝があるのがわかると思います。
今回、ほぐして頂きたい場所は「この溝」の部分です。
ここは「筋間」という場所で、
股関節の外側に痛みを感じている方は、
この場所がとても固くなっています。
もしこの場所がわかりにくい場合は、
「大腿筋膜張筋」をほぐして頂ければと大丈夫です。
この固くなった「筋間」を
横方向、縦方向にほぐしてみてください。
ここがほぐれてくると、
股関節の動きが格段に良くなってきます。
これを続けて実践して頂けると、
少しずつ股関節の外側の痛みが改善していきますので、
ぜひ、お試しくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)