膝を伸ばした時にお皿の下が痛む時の対処法。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、膝の内側に痛みがある時の対処法。
こちらのテーマでお届けします。
膝の内側に痛みが生じる場合の原因は様々ありますが、
今回は、「鵞足炎(がそくえん)」によって生じる
膝の痛みの対処法について解説していこうと思います。
ちなみに、昨日のコラムでは同じく
膝の内側の痛みを引き起こす「伏在神経」に対する
対処法を解説していますので、
まだご覧になっていない方は、
そちらも併せてご覧頂ければと思います!
https://shueisha.online/healthcare/199471
では、本題に入りたいと思います。
まず、膝の内側についている筋肉が炎症を起こす
「鵞足炎」という病態を簡単に説明します。
「鵞足」とは膝の内側に付着する筋肉、
縫工筋、薄筋、半腱様筋の3つの筋肉で構成されている場所で、
それら付着部が「ガチョウの足」に見えることから
「鵞足」と呼ばれています。
そしてこの場所に炎症や痛みが起こることを「鵞足炎」と呼ばれています。
ここに炎症が起こる原因として
いくつかの要因がありますが、
その中の一つに「膝が完全に伸びなくなったこと」によって生じる場合があるんです。
なぜ、「膝が完全に伸びなくなる」かというと、
それはふくらはぎ〜膝の裏の内側についている「腓腹筋内側頭」という筋肉が
凝り固まっているからです。
今回は、この場所をしっかりほぐしていきます。
まず、膝の真裏に指を入れてください。
そこから少しスネの骨の方に指をずらし、
内側に指をずらしてみてください。
そうすると、コリッと固いもの触れると思います。
それが腓腹筋内側頭です。
その場所を横方向、縦方向にほぐしていきましょう。
その後、脚を投げ出した姿勢を作ってから、
前屈して膝裏をしっかりストレッチしましょう。
これを20秒2セット行ってくださいね。
これを続けて頂けると、
固まった腓腹筋内側頭が少しずつほぐれていき
膝の内側の痛みが緩和してきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)